活動記録 東京2020応援プログラム B&G巡回写真展「スポーツのチカラ」(2019年度)

活動記録 みんなで和気あいあいにカローリング大会 「カローリング大会 ボッチャ&クッブ体験教室」
尾道市向島B&G海洋センター(広島県)

広島県尾道市向島B&G海洋センターは、オリンピアン・パラリンピアンの雄姿を集めた巡回写真展「スポーツのチカラ」(2020年1月29日~2月4日)のプレ企画として、「カローリング大会 ボッチャ&クッブ体験教室」を実施しました。こちらの海洋センターでカローリング・イベントを実施するのは初めて。しかし市内の長者原スポーツセンターでは何度かカローリングの大会が行われており、同体育館で毎週練習しているというベテランたちの参加もみられました。

この日参加したのは大人13名、子供11名の計24名。そのうち8割が親子連れでした。他にも尾道市スポーツ推進委員の方が12名来られ、審判などで参加しました。

カローリング大会 ボッチャ&クッブ体験教室

参加者は必死になってストーンを転がしますが

 

実施時間は午前9時から正午少し前までの約3時間。そのうち2時間がカローリング大会に充てられました。チーム単位での申し込みでしたので、初心者チームもベテランチームもありました。しかし体育館さえあれば、年齢、性別、運動神経のあるなしに関わらず楽しめるのがカローリングの利点です。大人の参加者は年齢層が近いこともあって和気あいあい。「ストーンが思った通り転がらない」と苦戦する初心者チームに対し、対戦するベテラン勢が「こっちに投げたほうがいいよ」とアドバイスするなど、大会の試合というよりサークル活動のような和やかな空気が流れていました。ベテラン参加者は「日頃の練習の成果が出た。入賞できた」と嬉しそう。初心者もスポーツライフを豊かにしてくれるニュースポーツに触れることができ、満足気でした。

子どもたちも一緒に楽しみました

カローリング大会に続いては、ボッチャとクッブを約30分ずつ体験しました。実はこのイベントでもっとも好評だったのがボッチャ。理由はルールが簡単なことで、皆で楽しむことができました。一方クッブはルールが複雑で、指導にあたったスポーツ推進員の方々でさえ把握しきれないほど。よく分からないまま「とりあえずやってみた」という感じになりました。この日行われた3種目は、いずれもボールやストーン、棒といったものを的に近づけたり当てたりするという種目です。カローリングが入口になって、ほかの2種目も普及していくかもしれません。

どの競技も体育館があれば、子供、年配者、男女に関係なく楽しめる。今後積極的に取り入れていきたいと思います。

関連ページ