活動記録 東京2020応援プログラム B&G巡回写真展「スポーツのチカラ」(2019年度)

活動記録 パラリンピック競技「ボッチャ」と「B&Gチャレンジ」体験会
南関町B&G海洋センター(熊本県)

熊本県の南関町B&G海洋センターは、オリンピアン・パラリンピアンの雄姿を集めた巡回写真展「スポーツのチカラ」の開催期間中(12/11~12/17)の12月15日(日)、パラリンピック競技「ボッチャ」と「B&Gチャレンジ」の体験会を開催しました。

2020東京オリンピック・パラリンピックにむけて、南関町の方々のスポーツやパラスポーツへの興味・関心が高まっていくことを目標に主催。当日は南関町の小学生7名、幼児2名と3名の大人が元気に参加してくれました。

 

ボッチャですが、入退出自由というゆるい形で実施したため、チーム制をとらず、1対1での試合が中心に。来場順に対戦したため、年齢層の離れた対戦も見られましたが、よい世代間交流となりました。投球には湾曲のついた専用スロープ状の器具「ランプ」を使用。ちょっとだけ本格的な体験ができました。

同時開催の写真展でボッチャの選手の特集が組まれていたため、参加者の意識に良い影響もあったようです。

「B&Gチャレンジ」ですが、「お箸でピンポン玉移動ゲーム」、「キックターゲット」、「ジェスチャーゲーム」、「ピンポン玉リフティング」という取り合わせで行われました。

決して多い参加人数ではありませんでしたが、「B&Gチャレンジ」は大盛り上がりとなりました。特に人気があったのは10本の2リットル・ペットボトルを倒す「キックターゲット」、二人一組で四つのスポーツのポーズを合わせる「ジェスチャーゲーム」、そして「ピンポン玉リフティング」でした。

参加者の声

  • 初めて「ボッチャ」をしてみて、意外とボールが転がって難しかったです。またしてみたいです。
  • シンクロのゲームではなかなか息が合いませんでした。

写真展への来場者は期間中7日間合計で209人。施設を利用ついでに観覧した人は197人、写真展目的には12人が来場しました。

この感動を機にパラリンピックへの興味を深め、障がい者の方、高齢者の方なども含め、より多くの方がインクルーシブにスポーツが楽しめる場として、よりセンターの周知を図っていきたいと思います。

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