活動記録 ボッチャを通してスポーツ振興を「障がい者スポーツ(ボッチャ)体験会」

活動記録 ボッチャを通してスポーツ振興を
「障がい者スポーツ(ボッチャ)体験会」

香美町香住B&G海洋センター(兵庫県)

兵庫県の香美町香住B&G海洋センターは、オリンピアン・パラリンピアンの雄姿を集めた巡回写真展「スポーツのチカラ」(2020年1月8日~1月14日)のプレ企画として、「障がい者スポーツ体験会」を1月11日に実施しました。

みんなでボッチャの体験会

 

体験競技は「ボッチャ」で、当日の一般利用者へ声掛けを実施し、興味を持たれた方が参加するという形式で行われ、小学生11名・高校生15名・大人5名の計31名が参加されました。「ボッチャ」はヨーロッパで生まれで、直径約85mmのあまり弾まない皮革ボールを使用し、ジャックボールと呼ばれる白いボールへいかに近づけるかを競います。13時から体験会がスタートし、ルールの説明をした後に参加者を半分ずつに分けて、バレーコートの半面を利用して実際に競技を体験しました。

子どもたちも初めての体験

 

「過去にも障がい者就労施設が当センターを借りて運動不足解消を目的としたイベントを実施することはありましたが、当センターが障害者スポーツのイベントを主催したのは今回初めてです」とはレポーターの駒居大輔さん。香美町全体でも、体育施設と呼ばれるのは当センターを含めて6カ所。近辺にはそのような施設も無いので、限られた体育施設として認知してもらえるような活動を続けています。

ジャックボールの近くに自分のボールを投げられるかが大事

 

「障がい者スポーツをもっと身近に取り入れていきたいし、これをきっかけにスポーツ振興にも取り組んでいきたい」と駒居さんは今後に向けて意欲を示されていました。

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