活動記録 砂ASOBeach in おんじゅく開催

活動記録 優勝できなかったけど楽しかった!
「砂ASOBeach in おんじゅく」を開催

子どもから高齢者まで幅広く参加

 B&G財団は、9月10日午前9時より千葉県御宿町の御宿海水浴場で、小学生や一般市民を対象に楽しく海に親しみ、海の日と海の安全への理解を深めるために、「砂ASOBeach in おんじゅく」を実施しました。

 同会場で同時に開催された、御宿伊勢海老祭りには1万2000人以上が来場しました。その相乗効果などもあり、今年行った全国3カ所「砂ASOBeach」の中で最高の人出で約300人が参加しました。

  • ドローンを使い上空から撮影

  • みんなで記念写真を撮りました

海に入らなくても海を楽しんだ一日

 砂ASOBeachは、「海に入らなくても、水着にならなくても海で遊べる」のを売りにしながら、気軽に海に親しんでもらうものです。参加した小学生は、「大声選手権をするためにきました。優勝できなかったけど楽しかった」「かるたが一枚も取れず悔しい、また参加したい」と話していました。今回実施したプログラムは、次の内容です。

① 飛び入り続出?!「大声選手権」

 「将来の夢」「家族」「海」をテーマに大声選手権を午前・午後計2回開催。最も大きい声の参加者に1万円相当の商品、特別賞を含め4人を表彰しました。
 事前に受付を行って参加者を募りましたが、各回飛び入り参加も多く、開始してからもスタッフへの参加申し込みが相次ぎ、途中からは人が人を呼ぶ状況になっていました。

  • 海に向かい思いのたけを叫ぶ子供と高齢者

  •  

② 足が速いだけでは勝てない「水辺のかるた」

 御宿町の小学生に「水辺の安全」「海のいきもの」などに関する標語を募集し、A3判の水辺のかるたを制作しました。当日、制作したかるたを海に浮かべ、かるた遊びを通して、水辺の安全に関する知識を遊びながら学びました。足が速い子だけが勝たないようにかるたをひっくり返すなどして、みんなが楽しく遊びました。

  • 札が読み上げられ、全力で取りに行く子供たち

  • かるたを取って喜んでいるところ

③ ドローンで撮った写真をフェイスブックで公開「砂アート」

 家族連れや子供たちが参加し、エビやカニなどを9匹描いて「砂ASOBeach おんじゅく」のメッセージ付きで砂アートを制作し、上空からドローンで撮影した写真をフェイスブックで公開しました。

  • 砂アートを楽しむ子供たち

  • ドローンを使い上空から撮影

 このイベントを協働で実施した御宿町の担当者は「伊勢海老祭りは多くの方がお昼あたりに帰るが今年はいつもより残っており、『砂ASOBeach』と一緒に開催できてよかった。また、大声選手権やかるたなど子供だけでなく大人にも楽しんでもらえたことはよかったと思います」と述べていました。

 なお、今回の「砂ASOBeach in おんじゅく」をもって今年は最後になりました。岩手県洋野町、徳島県阿南市、そして、千葉県御宿町に参加していただいた皆様ありがとうございました。

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