活動記録 どうしん☆スポーツサロン「きく・みる・体感 パラスポーツin滝川」開催
活動記録
インクルーシブな社会の実現へ
パラスポーツの魅力をトークと体験イベントで カヌーや障害者スポーツ
パラスポーツの魅力をトークと体験イベントで カヌーや障害者スポーツ
どうしん☆スポーツサロン「きく・みる・体感 パラスポーツin滝川」
北海道滝川市B&G海洋センター 8月19日
パラスポーツの魅力について、トークとカヌーや障害者スポーツを体験する、きく・みる・体感「パラスポーツin滝川」が8月19日に北海道滝川市にある滝川市B&G海洋センターと滝川ふれ愛の里で開かれました。滝川市、同市教育委員会、北海道新聞社が主催、B&G財団が後援しました。総勢250人を超える方がイベントに参加しました。
北海道滝川市は、昨年度B&G財団が配備したパラカヌーを通じて、パラカヌー競技の振興に力を入れていて、北海道新聞社もパラスポーツに注目をしていることで、今年初めて、『どうしん☆スポーツサロン「きく・みる・体感 パラスポーツin滝川」』が行われました。
スロープの上で乗船する障害者
トークショー カヌーの楽しさ、パラスポーツの魅力
トークショーはコーディネーターの永瀬充氏(バンクーバー冬季パラリンピックアイススレッジホッケー(現・パラ アイスホッケー)銀メダリスト、北海道新聞パラスポーツアドバイザー)の進行で進められました。
中野忍氏(3大会五輪連続出場)や前田和哉氏(※アンブティサッカー元日本代表GK、日本障害者カヌー協会強化指定選手)、城田幸俊氏(北海道障害者カヌー協会会長)から、カヌーの楽しさやパラスポーツの魅力が縦横に語られました。また、それぞれの立場から見たカヌー競技の楽しさや、カヌー以外のパラ・スポーツにも触れました。
※アンプティサッカー:主に上肢、下肢の切断障害を持った選手がプレーするサッカー
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コーディネーターの永瀬充氏(左)と右腕を切断し障害者の前田和哉氏が漕ぎ方を実演
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トークショー
カヌーやパラスポーツを体験
水上スポーツ体験「ハジメテカヌー」として、カヌーやローボート、水上バイクなど初心者でも楽しめるものでした。
障害者スポーツ体験では、「チャレンジで常識が変わるかもしれない」と企画され、車イス・障害体験や、片麻痺、高齢者キットを用いて日常動作の体験ができました。
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操縦する指導者(中)の前に座るのは車いすの障害者
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体験会会場
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足、腕の固定して障害者を体験
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視覚を制限した体験
午後にはカヌードリームチャレンジとして、トップアスリートの中野忍氏(日本カヌー連盟アスリート委員会副委員長、3大会五輪連続出場)に間近でチャレンジできました。
アドバイスを受けるカヌー部員
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