事業内容を知る B&G東京湾海洋体験アカデミー

2016年度 海洋教育事業 B&G東京湾海洋体験アカデミー2016 子どもゆめ基金助成活動

全国の小中学生を対象に、4泊5日で実施する「B&G東京湾海洋体験アカデミー」では、首都圏の海を舞台に活躍するプロフェッショナルの仕事現場に潜入。
 船の設計士体験ができたり、鎌倉の海でマリンスポーツをしたり、海上保安庁特殊救難隊の訓練施設に入れるなど、学校授業や社会科見学など普段の生活では経験できないことが盛りだくさん!
 海を楽しみ、海を学び、自分の未来や夢について考える絶好のチャンスです! みなさんのご参加をお待ちしています!!

2015年度の活動内容はこちらからご覧いただけます

要項・申込書など

連載:『B&G投稿湾海洋体験アカデミー2015』の魅力をお伝えします!

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お申込みから参加決定までの流れ

申込
  • 申込書様式1~4を日本旅行に郵送

    【郵送先】
    株式会社日本旅行 東京法人・コンベンション営業部
    〒160-0017 東京都新宿区左門町16-1 四谷TNビル4階
    担当:遠藤・百瀬・岩本
    電話:03-5369-4532

【申込受付期間:5月13日(金)~7月1日(金)
 ※郵送先は「実施・募集要項」に記載
 ※定員に達し次第募集終了とさせていただきます。

受付
  • 日本旅行より「受付証」をお送りします。
     ※旅行代金「振込先情報」記載

【先着順】
 ※応募多数の場合は、キャンセル待ちとなります。
 ※応募多数の場合は、ひとりでも多くの方にご参加いただくため、初めて参加する方を優先させていただきます。

お振込
  • 振込先情報を元に、日本旅行に旅行代金を振込

【受付証受領後~7月1日(金)】

事前案内
  • ①申込様式1~4の提出、②旅行代金振込が確認できたら、「参加決定通知」「事前案内」をお送りします

【6月下旬~7月中旬】

「B&G東京湾海洋体験アカデミー2016」主な活動内容

A行程

日程 主な活動 概要・研修のねらい
1日目
7/26(火)

正午:東京駅集合後、バスで野島へ

  • オリエンテーション
  • 導入学習
  • ナイトウォーキング

宿泊:横浜市野島青少年研修センター

  • 参加者同士の交流
  • 研修目的の理解
  • ルール等の確認
2日目
7/27(水)

朝、バスで横浜、鎌倉へ

  • 【海上保安官】体験学習
  • ウィンドサーフィン・スタンドアップパドルボード体験
  • 水辺の安全教室
  • 野外BBQ など

宿泊:横浜市野島青少年研修センター

  • 海上保安官の仕事を体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
  • 各種舟艇の乗り方などを学び、安全に楽しくマリンスポーツを体験する。
  • マリンスポーツのインストラクターの仕事について理解する。
  • 海や川などの水辺で安全に遊ぶ知識と技能を身につける。
3日目
7/28(木)

朝、バスで横須賀へ

  • 【造船業】体験学習
  • 【海洋研究者】体験学習 など

宿泊:横浜市野島青少年研修センター

  • 首都圏の海を支える造船業の仕事を体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
  • 海洋研究業務を視察体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
4日目
7/29(金)

朝、バスで三浦、飯田橋へ

  • 【水産漁業】体験学習
  • ワークショップ・発表会準備 など

宿泊:東京セントラルユースホステル(東京都新宿区)

  • 漁業や水産業の仕事を体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
  • 体験から学んだことや自分が感じたことを仲間と共有・議論し、発表内容を決定、制作物として表現する。班毎に役割分担して取り組むことで、チームワークや協調性を養う。
5日目
7/30(土)
  • 発表会 【保護者観覧歓迎!】

※午前中発表会、昼食会終了後解散

  • 自分たちが感じたことを口頭発表することで、発表技術と学習効果の向上をはかる。

B行程

日程 主な活動 概要・研修のねらい
1日目
8/1(月)

正午:東京駅集合後、バスで野島へ

  • オリエンテーション
  • 導入学習
  • ナイトウォーキング

宿泊:横浜市野島青少年研修センター

  • 参加者同士の交流
  • 研修目的の理解
  • ルール等の確認
2日目
8/2(火)

朝、バスで横浜、横須賀へ

  • 【海運業】体験学習
  • 【海上自衛隊】体験学習

宿泊:横浜市野島青少年研修センター

  • 日本の物流を支える海運業航海士の仕事を体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
  • 海上自衛隊の仕事を体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
3日目
8/3(水)

朝、バスで横須賀、鎌倉へ

  • 【造船業】体験学習
  • ウィンドサーフィン・スタンドアップパドルボード体験
  • 水辺の安全教室
  • 野外BBQ など

宿泊:横浜市野島青少年研修センター

  • 首都圏の海を支える造船業の仕事を体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
  • 各種舟艇の乗り方などを学び、安全に楽しくマリンスポーツを体験する。
  • マリンスポーツのインストラクターの仕事について理解する。
  • 海や川などの水辺で安全に遊ぶ知識と技能を身につける。
4日目
8/4(木)

朝、バスで横浜へ

  • 【水産研究】体験学習
  • ワークショップ・発表会準備 など

宿泊:エスカル横浜(神奈川県横浜市)

  • 水産研究の仕事を体験し、業務内容やその仕事の重要性等について理解する。
  • 体験から学んだことや自分が感じたことを仲間と共有・議論し、 発表内容を決定、制作物として表現する。班毎に役割分担して取り組むことで、チームワークや協調性を養う。
5日目
8/5(金)
  • 発表会 【保護者観覧歓迎!】

※午前中、発表会、昼食会終了後解散

  • 自分たちが感じたことを口頭発表することで、発表技術と学習効果の向上をはかる。

B&G東京湾海洋体験アカデミー2016 実施要項

目的

海に対する知識と愛着が不足し、深刻な海離れが進む中、子供達の海への興味・関心を育て、担い手不足に直面する海洋産業の重要性と魅力が再認識できるような「実体験を伴う多角的な海洋学習機会」を提供することによって、海が好きな子供を増やすと共に、継続的に海に親しみ、将来的に海の仕事や活動に携わる人材を育てる。
また、自然体験活動や異年齢との集団生活を通じて子供達の「生きる力」を醸成し、礼節と自立心を持つ心身共に健康な青少年を育てる。

特徴

プログラムの充実

  • 海上保安官、造船業・航海士など海洋産業に携わる様々な分野のプロフェッショナルによる職業体験ができます。
  • マリンスポーツの盛んな鎌倉で、ウィンドサーフィン等海洋性レクリエーションが体験できます。
  • 「海洋産業の仕事への理解」「海への理解」「水辺の安全教育」を柱に、盛りだくさんのプログラムです。

万全の安全対策

  • 海洋性レクリエーションや「水辺の安全教室」実施時には、バディシステムを導入し、ライフジャケット着用を徹底します。
  • 現地スタッフ含め、海洋性レクリエーションに精通したスタッフを配置し、指導します。
  • 水辺での事故を防ぎ、自分の身は自分で守るための知識と技能を身につける「水辺の安全教室」を実施します。
  • 万全の熱中症対策(帽子の着用、こまめな水分補給 等)を行います。
  • 海浜活動時は看護師が帯同します。

協調性を養う集団行動

  • 異年齢、他地域出身の子供達が積極的に交流できるよう「組・班」を編成します。
  • 一人での参加者も多いため、オリエンテーションやプログラムを通して、すぐに打ち解けられます。
  • 班長による点呼の徹底など、規律ある集団生活を通して、協調性や自立心の向上を促します。
研修主催

公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(略称B&G財団)

旅行企画・実施

株式会社日本旅行 東京法人・コンベンション営業部
観光庁長官登録旅行業第2号
〒160-0017 東京都新宿区左門町16-1 四谷TNビル4階
電話:03-5369-4532 FAX:03-3225-1008
営業時間:平日09:30~17:30(土日祝日は休業)
担当:遠藤・百瀬・岩本
総合旅行業務取扱管理者:富田 隆之
※総合旅行業務取扱管理者とはお客様の旅行を取り扱う支店での取引に関する責任者です。
※この旅行契約に関し、説明にご不明点があればご遠慮なく上記の取扱管理者にお尋ね下さい。
〔ソリ16-042〕

講師

東京大学 海洋アライアンス海洋教育促進研究センター 特任教授 窪川 かおる 氏
横浜国立大学 統合的海洋教育・研究センター 特任教員 水井 涼太 氏

協力

東京大学 海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、横浜国立大学 統合的海洋教育・研究センター、第三管区海上保安本部、海上自衛隊 横須賀地方総監部、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人水産研究・教育機構、住友重機械工業株式会社、住友重機械マリンエンジニアリング株式会社、日本郵船株式会社、株式会社セブンシーズ、三浦半島食彩ネットワーク

協賛

公益財団法人よこはまユース

後援

国土交通省、東京都、横浜市、海洋都市横浜うみ協議会

実施期間

A行程:2016年7月26日(火)~30日(土) 4泊5日
B行程:2016年8月1日(月)~5日(金)  4泊5日

対象

小学校5年生から中学校3年生の男女

募集定員

各行程40名
※上記全て現地研修活動並びに団体生活に支障がない方 (健康申告書を提出願います)
※最少催行人数 各行程20名

実施場所

東京都および神奈川県

旅行代金

1名 32,000円

旅行代金に含まれるもの、含まれないもの

<1>旅行代金に含まれるもの
1.研修地での諸活動費
2.集合から解散までに利用する貸切りバス代
3.研修期間中の宿泊代及び食事代(朝4回、昼4回、夕4回)
  お部屋は1室あたり男女別・定員4~8名様の利用となります
4.国内旅行傷害保険(団体扱い)

<特別な配慮を必要とする方のお申込みについて>
お客様の状況によっては、当初の手配内容に含まれていない特別な配慮・措置が必要になる可能性があります。特別な配慮・措置が必要となる可能性がある方は、ご相談させて頂きますので必ずお申し出ください。

<2>旅行代金に含まれないもの
1. 自宅から集合受付場所、解散場所から自宅までの旅費
2. 小遣い等個人的性質の諸費用
3. 添乗員は同行いたしませんが、B&G財団より引率者が同行します。

海を学び、海を感じ、海のプロとふれあい、海と自分の未来について考える!

  • 住友重機械マリンエンジニアリング
    横須賀造船所

    巨大な船の建造現場で、その迫力とスケール感に驚くこと間違いなし!

  • 日本郵船株式会社

    横浜港の海上に保存されている重要文化財「氷川丸」。 世界中の海を旅する航海士体験ができる!

  • 水産研究・教育機構

    海の恩恵を持続的に受け、共生していくためには私達に何ができるだろう…?
    最先端の水産研究技術を体験できる!

  • 海上自衛隊 横須賀地方隊

    最前線で日本の海を守る「海上自衛隊」体験ができる!

  • マリンスポーツ体験

    マリンスポーツのメッカ鎌倉の海でウィンドサーフィンやSUP(スタンドアップパドルボード)が体験できる!

  • 発表会

    最終日は、全国から集まった班の仲間と海の仕事について発表!
    海と自分の将来について考える絶好の機会になること間違いナシ!

「B&G東京湾海洋体験アカデミー2015」
講師のことば
東京大学 海洋アライアンス海洋教育促進研究センター
特任教授 窪川 かおる 氏

 2015年7月27日(月)から31日(金)の第1回東京湾海洋体験アカデミーは、総合評価では第1回とは思えないほどの成功であった。B&Gに蓄積されている海洋教育の豊富な経験を使いながら、職業体験に基づく次世代育成のための海洋教育という新たな内容へのチャレンジが、入念な準備の積み重ねの上に成功した。
 子どもたちに海の仕事の魅力を伝えられるかどうか。ハードルは高い。そしてそれに応えるべく、受入側の6カ所の体験内容はどれも素晴らしく、海の仕事の魅力を十分に伝えていた。吸収が早く予備知識のある今回の参加者にとっては、さらにインパクトの大きい体験であったと思う。
 「B&G東京湾海洋体験アカデミー」の特筆すべき特徴は、貴重な経験で楽しく面白かったという一過性のイベントに終わらせず、その後の学校での学びや進路選択に今回の体験を強く結びつける工夫がなされたことである。「勉強がんばるマップ」と「海連想ゲーム」は代表例である。
  本事業は、アクティブラーニングの実践としても高く評価したい。仕事内容に関する課題設定をし、現場ではメモや質問をたくさん行い、体験したことを整理し、表現方法を考え、自分の考えを発表する。学校教育の基盤であるアクティブラーニングが実践されたことで、子ども達には大変優れた学習の場ともなった。さらに担当以外の仕事に本当は興味がある、などと表明できる場を作ったことは、子ども達が自信を持てる大変意義ある機会の提供となった。
 これからも子ども達が海を学ぶ機会を提供し続けていただくことを切望する。

お問い合わせ

B&G財団 事業部 事業課   TEL:03-6402-5313
住所:東京都港区虎ノ門3-4-10 虎ノ門35森ビル 9F e-mail:jigyo@bgf.or.jp