事業内容を知る B&G東京湾海洋体験アカデミー
2016年度 海洋教育事業
B&G東京湾海洋体験アカデミー2016
全国の小中学生を対象に、4泊5日で実施する「B&G東京湾海洋体験アカデミー」では、首都圏の海を舞台に活躍するプロフェッショナルの仕事現場に潜入。
船の設計士体験ができたり、鎌倉の海でマリンスポーツをしたり、海上保安庁特殊救難隊の訓練施設に入れるなど、学校授業や社会科見学など普段の生活では経験できないことが盛りだくさん!
海を楽しみ、海を学び、自分の未来や夢について考える絶好のチャンスです!
みなさんのご参加をお待ちしています!!
2015年度の活動内容はこちらからご覧いただけます
要項・申込書など
お申込みから参加決定までの流れ
申込 |
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【申込受付期間:5月13日(金)~7月1日(金)】 |
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受付 |
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【先着順】 |
お振込 |
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【受付証受領後~7月1日(金)】 |
事前案内 |
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【6月下旬~7月中旬】 |
「B&G東京湾海洋体験アカデミー2016」主な活動内容
A行程
日程 | 主な活動 | 概要・研修のねらい |
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1日目
7/26(火) |
正午:東京駅集合後、バスで野島へ
宿泊:横浜市野島青少年研修センター |
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2日目
7/27(水) |
朝、バスで横浜、鎌倉へ
宿泊:横浜市野島青少年研修センター |
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3日目
7/28(木) |
朝、バスで横須賀へ
宿泊:横浜市野島青少年研修センター |
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4日目
7/29(金) |
朝、バスで三浦、飯田橋へ
宿泊:東京セントラルユースホステル(東京都新宿区) |
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5日目
7/30(土) |
※午前中発表会、昼食会終了後解散 |
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B行程
日程 | 主な活動 | 概要・研修のねらい |
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1日目
8/1(月) |
正午:東京駅集合後、バスで野島へ
宿泊:横浜市野島青少年研修センター |
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2日目
8/2(火) |
朝、バスで横浜、横須賀へ
宿泊:横浜市野島青少年研修センター |
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3日目
8/3(水) |
朝、バスで横須賀、鎌倉へ
宿泊:横浜市野島青少年研修センター |
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4日目
8/4(木) |
朝、バスで横浜へ
宿泊:エスカル横浜(神奈川県横浜市) |
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5日目
8/5(金) |
※午前中、発表会、昼食会終了後解散 |
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B&G東京湾海洋体験アカデミー2016 実施要項
目的 |
海に対する知識と愛着が不足し、深刻な海離れが進む中、子供達の海への興味・関心を育て、担い手不足に直面する海洋産業の重要性と魅力が再認識できるような「実体験を伴う多角的な海洋学習機会」を提供することによって、海が好きな子供を増やすと共に、継続的に海に親しみ、将来的に海の仕事や活動に携わる人材を育てる。 |
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特徴 |
プログラムの充実 |
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万全の安全対策 |
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協調性を養う集団行動 |
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研修主催 |
公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(略称B&G財団) |
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旅行企画・実施 |
株式会社日本旅行 東京法人・コンベンション営業部 |
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講師 |
東京大学 海洋アライアンス海洋教育促進研究センター 特任教授 窪川 かおる 氏 |
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協力 |
東京大学 海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、横浜国立大学 統合的海洋教育・研究センター、第三管区海上保安本部、海上自衛隊 横須賀地方総監部、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人水産研究・教育機構、住友重機械工業株式会社、住友重機械マリンエンジニアリング株式会社、日本郵船株式会社、株式会社セブンシーズ、三浦半島食彩ネットワーク |
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協賛 |
公益財団法人よこはまユース |
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後援 |
国土交通省、東京都、横浜市、海洋都市横浜うみ協議会 |
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実施期間 |
A行程:2016年7月26日(火)~30日(土) 4泊5日 |
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対象 |
小学校5年生から中学校3年生の男女 |
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募集定員 |
各行程40名 |
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実施場所 |
東京都および神奈川県 |
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旅行代金 |
1名 32,000円 |
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旅行代金に含まれるもの、含まれないもの |
<1>旅行代金に含まれるもの |
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<2>旅行代金に含まれないもの |
海を学び、海を感じ、海のプロとふれあい、海と自分の未来について考える!
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マリンスポーツ体験
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発表会
「B&G東京湾海洋体験アカデミー2015」
講師のことば
東京大学 海洋アライアンス海洋教育促進研究センター
特任教授 窪川 かおる 氏
2015年7月27日(月)から31日(金)の第1回東京湾海洋体験アカデミーは、総合評価では第1回とは思えないほどの成功であった。B&Gに蓄積されている海洋教育の豊富な経験を使いながら、職業体験に基づく次世代育成のための海洋教育という新たな内容へのチャレンジが、入念な準備の積み重ねの上に成功した。
子どもたちに海の仕事の魅力を伝えられるかどうか。ハードルは高い。そしてそれに応えるべく、受入側の6カ所の体験内容はどれも素晴らしく、海の仕事の魅力を十分に伝えていた。吸収が早く予備知識のある今回の参加者にとっては、さらにインパクトの大きい体験であったと思う。
「B&G東京湾海洋体験アカデミー」の特筆すべき特徴は、貴重な経験で楽しく面白かったという一過性のイベントに終わらせず、その後の学校での学びや進路選択に今回の体験を強く結びつける工夫がなされたことである。「勉強がんばるマップ」と「海連想ゲーム」は代表例である。
本事業は、アクティブラーニングの実践としても高く評価したい。仕事内容に関する課題設定をし、現場ではメモや質問をたくさん行い、体験したことを整理し、表現方法を考え、自分の考えを発表する。学校教育の基盤であるアクティブラーニングが実践されたことで、子ども達には大変優れた学習の場ともなった。さらに担当以外の仕事に本当は興味がある、などと表明できる場を作ったことは、子ども達が自信を持てる大変意義ある機会の提供となった。
これからも子ども達が海を学ぶ機会を提供し続けていただくことを切望する。
お問い合わせ
B&G財団 事業部 事業課 TEL:03-6402-5313
住所:東京都港区虎ノ門3-4-10 虎ノ門35森ビル 9F e-mail:jigyo@bgf.or.jp