水辺を学ぶ 水辺の安全学習アプリ
コロナ禍で増えた子どもの水難 水難防止活動の6団体によるアプリで水の事故の予防について学びましょう!
コロナ禍による全国の小学校等での水泳授業の中止など、水辺の安全を学ぶ体験機会が減少したことも影響してか、全国での水難事故が4年ぶりに増加に転じました。
そのような現状と、コロナ禍の終息が不透明なことから、全国的に水難防止の体験学習・啓発機会を提供する6団体(日本赤十字社、公益財団法人 河川財団、一般社団法人水難学会、公益社団法人 日本水難救済会、NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会、公益財団法人 B&G財団)が連携して「水難を避けるための基礎知識」を学ぶアプリを制作し、2021年6月1日から無償公開を開始しました。
「水辺の安全学習アプリ」は、水泳授業で「安全確保につながる運動」を学ぶ小学5年・6年生を主な対象に、アニメーション付きの解説で、水辺での危険予知や対策、身を守る方法を15分で学べる、無償のデジタル教材です。
◯✕クイズ、水辺のマップ上で危険な行動を選ぶコンテンツや、緊急時の行動シミュレーション(緊急通報の手順)などを通じて、子どもたちが主体的に水辺の安全を学ぶことができる内容となっています。
更に詳しい内容について学ぶこともできるよう「詳しい知識編」もあります。
アプリのご利用はこちらから |
(別ウインドウがひらきます。インターネット通信環境が必要です) |
水辺の安全学習アプリ |
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水泳授業の「安全確保につながる運動」の学習に最適
平成29年(2017年)告示の小学校学習指導要領解説体育編では、高学年「水泳運動」領域において新たに背浮きなどの「安全確保につながる運動」が明示されました。
メインコンテンツは15分程度で学習できるようになっていますので、事前学習を含む水泳授業はもちろんのこと、家庭学習や水辺のレジャーに行く前に親子で確認するなど、様々なシーンでご活用いただけます。
インストール不要! GIGAスクール構想に則りタブレットやパソコンで使用できる教材
水辺の安全学習アプリは、文部科学省が進めているGIGAスクール構想で児童に配付されているタブレットなどで動作するもので、すべて無料でご利用いただけます。
アプリはブラウザで動作するため、面倒なインストール作業が不要で、インターネット環境があればどなたでもすぐにアクセスし、学ぶことができます。
水辺の安全学習アプリは、スポーツ庁の通知「水泳等の事故防止について(通知)」と、別紙「学校における児童生徒等に対する水泳指導等について」でも紹介されています。
小学校での水泳授業はもとより、夏季に多発する水難事故についての事前啓発の教材として、ぜひご活用ください。
●水辺の安全学習アプリ仕様
メディア | PWA(Progressive Web Apps) |
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対応ブラウザ | Edge、Chrome、Safari 各種の最新ブラウザ |
対応機種 | レスポンシブでPC、Tablet、スマートフォンに対応 |
※ブラウザで動作するため、インストール不要