ニュースリリース 中津市耶馬渓B&G海洋センター（大分県）の施設リニューアル

B&G財団（東京都港区）は4月6日（水）、2022年度「地域海洋センター修繕助成」決定書授与式を中津市役所で行います。これは中津市耶馬渓B&G海洋センター（体育館）のリニューアル工事の実施にあたり、改修費用の一部をB&G財団が助成するもので、授与式ではB&G財団理事長の菅原 悟志から中津市の奥塚 正典 市長へ助成決定通知書を手渡します。

各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2022年度は24道府県41市町の42施設に対し、総額8億3790万円の修繕助成金交付を決定。助成金額が概ね1000万円を超える34自治体について決定書授与式を行います。

中津市耶馬溪B&G海洋センター（中津市耶馬溪大字大島2286-1）は、プール・体育館施設としてB&G財団が3億300万円で建設し1986年に竣工。1989年に中津市に無償譲渡しました。以来、体育館では各種教室や大会のほか、地域行事などにも利用され、地域住民の皆さまの健康づくりに寄与してきました。

今回の修繕は、体育館2階の武道場を簡易宿泊所に改修するとともに、施設内に新たに調理室・食堂などを整備。完成後は合宿などの宿泊利用を促進し、大学生や企業、子供たちといった地域住民との交流を通じて地域活性化を図るモデル事業として取り組むものです。

当日は、完成後の事業推進、連携体制の構築を趣旨とした「宿泊機能付加による過疎地域海洋センターの交流拠点化事業」の協定書調印式を併せて執り行います。