スペシャル わがまち"おもしろ達人"

No. 040 岩手県盛岡市 わんこきょうだいの"とふっち"と"開運かなえちゃん"・"開運たまえ"、"しわまろくん"の4人で紹介する岩手県の県都、歴史ある盛岡市

2015.08.18 UP

プロフィール

わんこきょうだい「とふっち」

岩手県PRキャラクター「わんこきょうだい」の中で、盛岡・八幡平・県央エリアを担当しているのが「とふっち」。2016年開催の「希望郷いわて国体」「希望郷いわて大会」のマスコットキャラクターでもおなじみですね。とふっちのおわんのなかは、お豆腐(盛岡は豆腐消費量日本一なんです!)。おうちは老舗の豆腐屋さん。性格はやさしくて、しっかりさん。特技は、早起きと盛岡のさんさ踊おどりです。

開運かなえちゃん

盛岡駅前の開運橋を頭にのせ、盛岡市の鳥であるセキレイを頭に飾り、お客様に開運を感じてもらうために日々奮闘中!好物は盛岡駅前名物「盛岡じゃじゃ味噌丼」で、好きな言葉は「開運」なんです。

開運たまえ

岩手山を擬人化し、頭に盛岡駅前の開運橋をかぶり、胸には新幹線と開運神社の鳥居。そして人と人とのつながり(縁)を感じさせるハートを持っています。温厚だけど、いたずら好きなんです。

しわまろくん

1200年前の平安時代の志波城からやってきたしわまろくん。なんと、桓武天皇の命で古代陸奥国最北、最大級の志波城をつくった坂上田村麻呂がお父さん! 好物は、志波城産古代米で作ったおにぎり。父上の作った志波城をPRして、みんなに盛岡の歴史や文化財を知ってもらうことに東奔西走しています。歴史ファンと話すのが好きです。

希望郷いわて国体・希望郷いわて大会マスコットキャラクター わんこきょうだいの「とふっち」と、盛岡駅前商店街振興組合キャラクターの「開運かな­えちゃん」・「開運たまえ」、志波城古代公園マスコットキャラクターの「しわまろくん­」、豪華4人で紹介するのは岩手県の県都、歴史ある盛岡市です。

撮影地:もりおか歴史文化館とふっち花時計前・志波城古代公園・盛岡城跡公園

撮影地「もりおか歴史文化館とふっち花時計前・志波城古代公園・盛岡城跡公園」の紹介

・もりおか歴史文化館 とふっち花時計前
2015年4月、希望郷いわて国体冬季大会開催300日前を記念し、内丸のもりおか歴­史文化館脇の花壇を、見る人にもおもてなしの心が根付くように、市民の皆さんが願いながら植栽。わんこきょうだい「とふっち」の花時計が、道行く人たちに国体・大会をPRしています。「花いっぱい」のおもてなしができるよう、これからも皆さんと一緒に取り組んでいきます。
希望郷いわて国体・希望郷いわて大会は、2016年に盛岡市をはじめ岩手県内で開催されます。

・史跡志波城跡,志波城古代公園
盛岡市上鹿妻に所在する古代城柵跡。今から約1200年前の平安時代、東北北部は蝦夷(エミシ)と呼ばれた人々が住み、政府の権力圏外でした。政府は東北各地に城柵という行政府を造営し、蝦夷たちを歓待し勢力下におさめていきました。志波城は、桓武天皇の命を受けた征夷大将軍の坂上田村麻呂により延暦22年(803年)に造営された古代陸奥国最北・最大級の城柵。その志波城跡を発掘調査成果を元に復元した歴史公園が「志波­城古代公園」です。壮大な外郭南門や築地塀(土を突き固めて作った土塀)・櫓・儀式を行った政庁・役人たちが政務を執った官衙建物・兵舎だった竪穴建物などが復元されています。案内所ではビデオや出土資料でその激動の歴史を知ることができます。

・史跡盛岡城跡,盛岡城跡公園
盛岡市の中心市街地にある石垣が美しいことで有名な近世城郭。1597年(慶長2年)、二代盛岡藩主南部利直により、築城工事が本格的に進められました。旧北上川と中津川の合流点の丘陵に石垣を巡らし、本丸・ニの九・三の丸を築きました。現在の市街地に外曲輪や総構の堀を巡らし、さらに1609年(慶長14年)から1612年(慶長17年)にかけて中津川両岸が、上の橋・中の橋・上の橋で結ばれ城下町の建設と整備が進められました。以来盛岡は、江戸時代を通じて盛岡藩の中心として栄え、現在の盛岡市へと引き継がれます。

「盛岡で待ってるよ!」