スペシャル わがまち"おもしろ達人"

No. 086 千葉県いすみ市 「大原はだか祭り、長者・中根十三社秋祭り、上総十二社まつり、国吉神社秋季大祭」 2016.02.04 UP

郷土芸能名

大原はだか祭り、長者・中根十三社秋祭り、上総十二社まつり、国吉神社秋季大祭

撮影地:いすみ市内(各地域祭り会場)

大原はだかまつり

地域一体となって盛り上がる伝統の秋まつり、"大原はだか祭り"
五穀豊穣、大漁祈願を願い十数基の神輿が一斉に海へとかつぎこまれ、もみあう"汐ふみ"勇ましく、雄々しく、神輿が海の中を駆け巡り、投げ上げられます。
夕闇のせまる頃、全ての神輿がねり歩き祭り一色となる"商店街" 神輿を高く上げて別れを惜しむ"大別れ式"海の男たちの情熱と優しさの両面を十分に感じることのできるこの祭りには熱心なファンも多く、 毎年多くの観衆でにぎわいます。


長者・中根十三社秋祭り

毎年9月25日に行われる祭り。中根地区6社、長者地区7社の計13社で行われる祭りです。見どころは、人間やぐら「おおやのへいだ」です。


上総十二社まつり

この祭りは記録によれば約1200年の歴史があります。由来は、玉前神社の祭神は海に漂着した玉という説により、玉前神社の祭神玉依姫命の一族が房総半島に上陸したゆかりの場所、釣ヶ崎(一宮町東浪見)で再会することに始まった、といわれています。
一宮町を中心にいすみ市、睦沢町、茂原市、長生村の近隣5市町村の広域から神輿が集まり、房総の代表的な「海のまつり」として県指定無形民俗文化財となっています。


国吉神社秋季大祭

国吉神社は、明治40年(1907)、旧郷内(苅谷・弥正・国府台・深谷・今関・島・楽町・万木)の24社を統合した郷社です。
秋季大祭では、神輿渡御の前に、約400年前から伝わる弥正地区と国府台地区の神楽囃子が奉納されています。