2021年度 B&G地域海洋センターブロック連絡協議会総会

全国466ヵ所の海洋センターは、エリア別に10の「ブロック連絡協議会」を結成し、広いエリアを活かした事業開催、情報交換と相互支援が行われています。

コロナ禍が続く中、例年年度当初に自治体首長をはじめ担当職員などブロック内の海洋センター関係者が集い開催される「ブロック連絡協議会総会」も、今年度は次々と書面決議への変更を余儀なくされています。

そこで、年度計画・予算など重要事項を決定する書面決議に加え、会員の意見交換・交流・B&G全国指導者会やB&G財団の事業説明の場として、オンライン会議を開催することとしました。

その皮切りとして2021年4月23日（金）、「令和3年度関東ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会定例会（総会）オンライン会議」が開催されました。

今会議には35自治体から海洋センター所長・担当課長など42名と財団職員7人が参加しました。オンライン会議とはいえ、2年ぶりに関東ブロック関係者が揃うことができ、出席者も喜びの表情を浮かべていました。地域の健康と活性化という同じ目的を持つ「同志」の存在は、コロナ禍ではより心強く感じられたようです。

議題として、関東ブロック連協事業計画、全国指導者会活動方針、財団事業などについて話し合われ、今年度のブロック連協と各海洋センターの活性化に役立てられます。

続いて、10年連続特A評価センター、人口比率利用状況、PR大賞、海ごみゼロ活動などの「オンライン表彰」が行われ、受賞センターには出席者から「オンライン拍手」が贈られました。

今後、「ブロック連絡協議会総会」が書面決議となる場合、関東ブロックと同様に「オンライン会議」の併催が予定されています。

対面会議が制限される中でも、各ブロックの関係者をオンラインで繋ぎB&Gネットワークを活かし、「地域の健康と活性化」のため、ブロック連協の協力が図られます。

2021年度 B&G地域海洋センター ブロック連絡協議会 総会