活動記録 2020年度「B&G 全国ブロック幹事会議」をオンラインで開催

活動記録 2020年度「B&G 全国ブロック幹事会議」をオンラインで開催

日本財団助成事業

全国468ヵ所の海洋センターは、エリア別に10の「ブロック連絡協議会」を結成しています。そこでは、広いエリアを活かした事業開催、情報交換と相互支援が行われています。

例年なら、年度当初に「ブロック連絡協議会 総会」を開催し、自治体首長をはじめ担当職員などブロック内の海洋センター関係者が集い、活動の発展を図ると共に相互の交流を深めていました。

しかし、今年度は新型コロナ感染拡大に伴い、総会の書面決議、さらにはブロック連協事業の中止も相次ぎました。

そこで、来年度以降のブロック連協事業の活性化を目的に、「各ブロック連絡協議会の幹事・全国指導者会の各ブロック責任者」をオンラインでつなぎ「全国ブロック幹事会議」を11月17日(火)に開催しました。

 

新型コロナに対応した事業の検討

各ブロック2名計20名の参加者は、コロナ禍に見舞われた今年度事業の実施状況を報告し、各ブロックの現状を共有しました。

その上で今年度実施した2事業を例に、新型コロナ対策について各自の知見を語り対策を検討しました。

 

より良いブロック連絡協議会運営を目指した学び合い

事前アンケートに基づき「予算、参加者、事業の活性化、ブロック内や他ブロックとの交流」4つの観点から各ブロック連絡協議会の課題、改善の取り組みを発表し、意見交換を行いました。

特に参加者に関して、交流事業実施時の移動手段、より広い参加募集など 共通する悩みに多くの意見が交わされました。予算やキャパシティなど実施上の制限の中で、「事業は参加者のため」という原理を追い求める「指導者の本分」を感じました。

画面越しのオンライン会議でしたが、全国10ブロックの連協幹事、指導者会ブロック責任者がそれぞれの現状を共有し 今後を考える貴重な機会となりました。

本会議の成果は、これからのブロック連絡協議会の活動に活かされます。