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活動記録 2016 B&G PR大賞決定!

 2017年1月13日(金)に「2016 B&G PR大賞」審査委員会が開催され、7名の審査委員の方々から総評をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

審査委員長
女優
岸 ユキ 氏

 今回、両部門共に皆様方の制作に対する成熟度の高さが感じられました。
 ポスターは、ストレートに表現するだけにとどまらず、一つのシーンから様々なことを想像させられる奥深さがありました。映像は、多くのアイデアが盛り込まれ、カメラアングル、編集など技術も巧みで楽しく見せていただきました。
 PRで大切なことは、わかりやすさと制作者がいかにB&Gを理解しているかだと思います。さらに今後に期待いたします。

株式会社ロボット 執行役員 コミュニケーション事業本部 本部長
加藤 雅章 氏

 PR広報大賞の審査を今年も大変楽しみにしておりました。
 応募作品のイキイキした表情のポスターや、各地のロケーションを生かした映像などを拝見して、昨年と比べても大分レベルアップしたと思います。
 大賞作品に関して、ポスターはビジュアルとメッセージが一体となり完成している作品が受賞していますし、PR映像は目的と撮影手法がフィットしていて尚且つ、解りやすい作品を選びました。次回も楽しみです。

株式会社舵社 常務取締役
田久保 雅己 氏

 ポスターの部では海洋センターや同クラブの利点である「世代を超えた利用環境」を表現した作品がいくつかあり、中でも兵庫県伊丹海洋クラブの作品は遠近の構図を"世代を継ぐ"イメージに重ねた表現が評価され、大賞に選ばれました。
 映像の部はドローンでの空撮と清々しい音楽が魅力的な福岡県築上町築城海洋クラブの作品が大賞に輝きました。全体として、昨年を超える応募数と各作品のレベルの高さに、各センターの熱意が伝わってきました。

読売新聞西部本社 代表取締役社長
中井 一平 氏

 衣替えして二年目のPR大賞で、新たな生活、産業ツールとして注目を集めているドローンを使った築城海洋クラブの作品が、PR映像の部の最優秀賞に輝いた。九州の大らかな自然の中で水と親しむ子供たちの姿を高みからとらえた映像は、見る者がゆるやかに舞う島になったようで、美しい。ポスターの部、最優秀の伊丹クラブの作品からは、被写体への温い愛嬌があふれ、心をとらえた。

女優 脚本家 作家
中江 有里 氏

 今回応募いただいた作品は、とても個性的で、似たものがなかったです。よいPR作品とは上手いとか洗練されている作品ではなく、自分たちのアピールしたい箇所を見いだし、ふさわしいキャッチフレーズが添えられる、それだけで見る側を惹きつけるんですね。
 個性というのは作るものではなく、こんな形で浮かび上がるものなのだ、と感じました。

NHK解説委員室 解説委員
中村 幸司 氏

 レベルが高く難しい審査でした。
 映像の部では、撮影しづらい水上でドローンを使うなどの工夫が見られ、驚きました。ただ、ズームやパン、デジタル効果を多用している作品もありました。時間の短い映像だからこそ、技術的な修飾は必要なものに限って、テーマを絞り明確化することがポイントだと感じました。
 ポスターの部は、伝えたいことを顔の表情や後ろ姿などで表現した作品や、必ずしも主人公をアップにしない構図など興味深いものが多くありました。
 独創的な作品に、悩みながらも楽しく審査させていただきました。

株式会社日本レジャーチャンネル 代表取締役社長
前岡 良徹 氏

 映像部門においては、ドローンを使用した実写映像や写真を組み合わせての作品、水中カメラ使用と楽しませていただきました。
 ポスター部門の大賞は意見が分かれましたが、子供たちの笑顔は気持ちを和やかにしてくれます。
 すべての作品に賞を贈りたい気持ちになりますね。
 各地の皆さんの熱心な活動が、広報を通じて多くの人に届きますようにお願いしたいです。

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