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現代の名工、卓越した技術「組子細工」 小学生が挑戦


プロフェッショナル~職場体験~木の匠編 雲南市加茂B&G海洋センター
2016(平成28)年8月18日(木)午前9時から正午

 

昨年8月18日、島根県の雲南市加茂B&G海洋センターで、地域で活躍する職人と地域の子供たちのふれあいを目的に、「プロフェッショナル~職場体験~木の匠編」組子細工教室を開催しました。同センターのコミュニティ機能付加改修の際に設置した机とイスの製作に関わった、地元在住の現代の名工である舟木清氏を講師に招き行ないました。主催は同センターで、市内小学生11人、保護者2人が参加しました。教室終了後には作品をロビーに展示し、海洋センター来館者に活動を広くPRしました。

 

※組子細工:釘や接着剤などを使用せず、木を組み付けてさまざまな模様を編んでいく技法で、作品によっては何万個ものパーツを使用するものもあり、集中力と忍耐力が必要となる。

 

パズルのような組子細工。組んでは外しなかなか先に進めません

パズルのような組子細工。組んでは外しなかなか先に進めません

 

現代の名工、舟木清氏

現代の名工、舟木清氏

 

今回は、卓越した技術を持つ現代の名工と地元の子供たちとの交流を深め、伝統工芸に親しむことを目的に、簡単そうで難しい組子細工に地元小学生が挑戦しました。

 

 

 

実際に木を組む作業を開始。簡単そうに見えてなかなか完成しない組子細工。同じようなパーツでも組む順番があるようで悪戦苦闘。もう降参! 舟木先生にヘルプ! 長年培われた技術で舟木さんは一つ、二つ…次々とパーツを組み合わせ、あっという間に組み終わりました。さすが現代の名工はすばらしい(写真上)、作品作りの前に組子細工の模様の意味や組み方を学習。模様には亀の甲羅をかたどったものなど縁起のよい模様が使われます(写真下)。

 

地域の職人と子供たちがふれあい、新たな発見

 

参加者から「木と木を組み合わせるのが思ったより難しかったです。でも先生に手伝ってもらったのでなんとか完成しました」「木の組み合せを間違えて直すところがとてもややこしかった」「組子細工の模様は縁起のいい模様だということがわかって勉強になった」など難しい挑戦に満足したようです。

 

レポーターは、地域で活躍する職人と子供たちが触れ合うことで、お互いが新たな発見ができて良かったと話します。また、付き添いの保護者も組子細工に興味深く取り組んでいたので、一般の人たちを対象にした教室も検討したいと意欲を示しています。

 

 

最後は組子細工にきれいな色の和紙を貼り付け、色とりどりの作品が完成。現代の名工と子供たちが交流するいい機会になりました。次回は…あたたかな光を放つ行灯(あんどん)作り! また報告します。

 

B&Gレポーター 雲南市加茂海洋センター・舟木千恵

 


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