はっけよいのこった!四股踏み・すり足、お相撲楽しいな!相撲体験教室
南部町名川B&G海洋センター(青森県)
青森県の南部町名川B&G海洋センターは、冬休み期間の運動不足解消と相撲競技への興味・関心を高めるため、南部町内の小学生を対象にした相撲体験教室を1月8日(火)に開催しました。参加者は、簡易まわしを着用、初めて体験する四股やすり足に苦戦しながらも、たくさん相撲を取って楽しい時間を過ごしました。
今回の相撲体験教室では、半袖短パンの上に簡易回しを着用、本格的なスタイルで、四股の踏み方やすり足、そんきょの姿勢や立会いまでの流れなど、相撲の所作・基本動作について学びました。実際の取り組みでは、子供同士での総当たり戦や講師との取り組みなども行い、たくさん相撲を取って、勝ったり負けたりしながら相撲の楽しさを知る機会を提供しました。
参加者からは「すり足などがきつかったけど楽しかった。また来たい」「取り組みでは、勝ったり負けたりして疲れたけど、楽しかった」「講師の先生と相撲を取ったけど、勝てなかった。でも、たくさん相撲を取れたので良かった」などたくさんの相撲体験に大満足の感想が聞かれました。
レポーターの久保裕さんは、子供たちの様子について「四股やすり足では、慣れない動作に苦戦しながらも、こなしていました。土俵の周りをすり足で回ったり、四股の回数を重ねると息を切らしていましたが、だんだんと上達していきました。取り組みでは、相手に負けないように、男の子も女の子も怖がらず相手に挑み、講師にも果敢にぶつかっていきました。子供たちが勝っても負けても相撲を楽しく取っていたのが印象に残っています」とコメント。また、「子供たちに相撲の楽しさを知る機会を提供でき、相撲を通じて交流の場・成長の場となりました」と語りました。
B&Gレポーター 南部町名川B&G海洋センター・久保 裕