楽しみながらの運動で身体も心もラララ~♪「ラララ!サーキットライト&体組成測定会」
可児市B&G海洋センター
2018年4月25日(水)午前10時から正午
いつまでも元気で、介護の要らない身体をつくろうと、可児市B&G海洋センターは4月25日、高齢者を対象とした介護予防運動「ラララサーキットライト&体組成測定会」をセンター体育館で実施しました。地域に暮らす60歳以上の男女15人が参加し、午前10時から約2時間にわたって、楽しみながら有酸素運動や筋力トレーニングに挑戦しました。
「ラララサーキットライト」は、高齢者が介護状態になったり、関節や骨などの働きが衰えることで、立ち座りや階段の昇降など日常生活の動作がスムーズに行えなくなる“ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)”になったりするのを防ぐ目的で、効果的なメニューを取り揃えた身体運動です。椅子に座って運動するので、運動に慣れていない人や体力がない人でも安心して取り組めます。
メニューには、有酸素運動や筋力トレーニングなど身体を調整するもののほか、頭の体操といわれる脳トレも組み込み、心身ともに健康な体づくりを目指しています。
また、通常は運動だけのプログラムですが、この日は特別に体組成の測定も行って、全身の筋肉状態や体脂肪のバランスなどについて、一人ひとりに説明し、今後心掛けることや運動に関するアドバイスをしました。
参加者からは、「少人数の教室で、運動アドバイスもしっかり聞くことができた」「運動には脳トレもあり、頭も体もしっかりと動かせてよかった」など、効果を実感する声が多く上がりました。また「先生がしっかり観てくれたので、一生懸命動くことができた」と、講師の評判も上々でした。
レポーターは「ラララサーキットライトに参加して楽しみながら動いていると、自然とココロも身体も元気になっている――。そんな教室を心掛けています」と趣旨を説明したうえで「参加者の様子をみながら、運動強度が上がりすぎないよう注意しています」と、高齢者に優しいメニューであることを強調しています。
B&Gレポーター 可児市B&G海洋センター・浅野 文香