事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

すまいるスタジオ「みんなでメリークリスマス!」を開催
2023.12.25 UP

日本財団助成事業

12月21日、全国28ヵ所の「子ども第三の居場所」をネットで繋ぎ、今年最後の「すまいるスタジオ みんなでメリークリスマス!」を開催。300人以上の子どもたちが一緒にクリスマスを楽しんだ。

定刻16時の5分前にZoom会議室が開かれると、子どもたちの笑顔と元気な声があふれ出した。司会を務めるのは、「すまいるスタジオ史上最多300人の参加者」に対して、子ども支援課 ふーちゃん1人。いつものMC仲間“まっきー、あいりん”が不在ながら、県ごとに参加拠点を紹介し、子どもたちに話しかける。子どもたちもそれに応え、手を振ったり踊ったり、中には“ふーちゃん”、“まっきー”などと書いたうちわを振って応援してくれる子もいた。子どもたちが集まる各拠点の会場も、工夫を凝らしたクリスマスの飾りつけで、さらに子どもたちの気分を盛り上げている。クリスマスは、特別なイベントだ。

B&G財団子ども支援課 ふーちゃん

ペーパークリスマスツリー作り

最初のプログラムは、「ペーパークリスマスツリー作り」
2枚の紙と紙コップを組合わせ、立体的なクリスマスツリーを制作する。
紙から「もみの木の形」を切り出し、そこに子どもたちが思い思いの飾りつけを施す。飾り付けた2枚の「もみの木の形」を十字に組合わせ、紙コップに立てるとクリスマスツリーが完成。子どもたちは、自慢のクリスマスツリーが出来上がると、次々とカメラの前で披露してくれた。

  • ぺーパークリスマスツリー

    ぺーパークリスマスツリー

  • 出来あがった自慢のツリーを披露

    出来あがった自慢のツリーを披露

クリスマスについてのクイズ

続いて、300人が参加するクイズ大会。子どもたちは出題される3問の3択クイズに回答し、司会はその回答理由を聞いて盛り上げていく。
第1問は「クリスマスにサンタクロースが海からやってくる国は?」、正解のオーストラリアと答えた子どもにその理由を聞くと「南半球では12月が夏になるから」とパーフェクトな回答だった。
第2問は「アメリカでクリスマスに食べるごちそうは?」、子どもたちはアメリカ映画で見た経験から正解の七面鳥を選ぶ子が多いようだった。
第3問は「世界で唯一のサンタクロース村がある国は?」の難問です。正解のフィンランドを選んだ子に回答理由を聞いてみると、突如AIが「フィンランドには…」と電子音声でパーフェクトすぎる答えを読み上げはじめた。現代の子どもは、どんな場面でもデジタル技術を上手に活用しているようだ。

  • クリスマスのクイズ

    クリスマスのクイズ

  • みんな真剣に回答

    みんな真剣に回答

サンタさん登場、クリスマスプレゼント!

クイズが終了すると、クリスマスソングが段々と大きく聴こえてきた。
画面に映る子どもたちの表情が、期待に輝いていく。
すまいるスタジオに、大きな袋を担いだ変わってサンタさんが登場した。
サンタさんの「メリークリスマス!今年、がんばったみんなにプレゼントがあります!」の言葉を合図に、各拠点スタッフの皆さんから子どもたちにB&Gサンタさんのプレゼントが手渡された。

  • サンタさん登場

    サンタさん登場

  • プレゼントを手に記念撮影

    プレゼントを手に記念撮影

サンタさんからプレゼントを受け取った最高潮のタイミングで、みんな一緒に記念撮影。 子どもたちの「メリークリスマス!」、「ふーちゃんありがとう」など歓声が沸く中、今年最後のすまいるスタジオが終了した。
来年も、全国の拠点を繋ぐ「すまいるスタジオ」をはじめ、子どもたちに普段と違う体験ができるイベントを実施していく。

B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jpまでお問合せください。ご応募をお待ちしております。

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