スポーツの輪を広げようと半世紀以上続く!第54回「県民スポーツの日」南部地区大会
佐渡島南部3地区で9種目~佐渡市羽茂B&G海洋センターなど
2018年6月10日(日)午前8時30分から午後5時
6月10日、佐渡市羽茂B&G海洋センターなどを会場にして、第54回「県民スポーツの日」南部地区大会が開かれ熱戦が繰り広げられました。曇りで佐渡市南部地区から300人集まりました。この大会は南部3地区で会場を持ち回り、島内で10種目行っているのは、南部地区大会のみ。今回は新潟県知事選挙と重なったため、野球(一般・壮年)、男子バレー、婦人バレー、卓球、バドミントン、バスケットボール、ソフトバレーボール、硬式テニス、ゲートボールの9種目でした。
昭和39年の新潟国体を記念し、南佐渡における体育の振興と親睦を図り、併せて健康の増進ならびに体力の向上をめざし、地域社会の明朗化に寄与することを目的に開かれてきました。主催は佐渡市羽茂地区公民館で共催は小木地区公民館と赤泊地区公民館でした。
開会式終了後、種目ごとの会場に分かれ、佐渡市羽茂B&G海洋センターではソフトバレーボールと卓球が行われました。
各会場では、ポイントが決まるたびにチームで喜び合い、お互いに競い合う姿が見られました。参加者からは「年に一回、南部3地区で交流ができ、地域の活性化につながる」、「幅広い年代で参加できるので、試合をしながら、プレースタイルなど学べることが多い」、「これからも地域交流の場として、継続してほしい」、「若者のスポーツ離れを解消するためにも、次世代につながるように開催してほしい」と期待が寄せられています。
閉会式では、各種目の順位で、総合優勝が決まるため、種目ごとの結果をドキドキしながら、待ち受ける姿が見受けられました。
榊原悟レポーターは次のように述べて、地域交流を強調しました。
昭和39年の新潟国体を記念し、南部3地区で始めた大会も第54回となりました。9種目にそれぞれの地区から選手が集まり、熱戦を繰り広げました。天気の心配があり、屋外で行う種目の開催が危ぶまれましたが、無事にこの大会が全種目開催で終了できてよかったと思います。これからも地域の交流の場として、これからも続けていきたいと思います。
B&Gレポーター 佐渡市羽茂B&G海洋センター・榊原 悟