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身近な与論産ススキでオリジナルに仕上げた、ススキほうき作り教室


与論町B&G海洋センター

2018年2月12日(月)午前10時から正午

 

大人より呑み込みが早く、上手に作る子。きれいな紐の編み込みで先生もびっくりした様子

大人より呑み込みが早く、上手に作る子。きれいな紐の編み込みで先生もびっくりした様子

完成したホウキを持って、みんなで記念撮影!作成は満足の出来栄えで笑顔

作成は満足の出来栄えで笑顔

 

鹿児島県の与論島。島内で身近に生息しているススキを使ったほうき作りの教室が開かれました。2月12日午前10時から与論町B&G海洋センターで行われたススキほうき作り教室で、杉本真佐子講師にして島内から大人5人、子供7人の12人が参加しました。

 

身近な素材を活かしたものづくりの楽しさを知る、部屋の掃除用はもちろん、サッシの溝の掃除などいろいろなオリジナルのほうきを親子で作る教室でした。1個目の制作が終えた後も、二つ目に取り掛かる熱心な子供もいて、充実した教室になりました。

 

講師の杉本真佐子さん。今年も引き受けていただき、3回目の教室が開催できた。優しく手ほどきして、子供たちも熱心にほうき作りに励んでいた。ほうきだけでなく、ススキの穂を使ったフクロウの作品なども紹介した

講師の杉本真佐子さん。今年も引き受けていただき、3回目の教室が開催できた。優しく手ほどきして、子供たちも熱心にほうき作りに励んでいた。ほうきだけでなく、ススキの穂を使ったフクロウの作品なども紹介した

 

作業には注意が必要です。ススキは採取したばかりの葉の青い時、指や肌を傷つける恐れがあります。根が強く成長も早いため、採取、剪定作業は白綿が飛び散らないように場所を選び作業をします。

 

3週間ほど乾燥させた状態のススキ。穂が開き綿や葉が落としやすくなる。種となる白綿(花穂)が周囲に飛散しないように注意する

3週間ほど乾燥させた状態のススキ。穂が開き綿や葉が落としやすくなる。種となる白綿(花穂)が周囲に飛散しないように注意する

作り始めの時の写真、ブラシなどで白綿や穂の反りを直した後、6本にした束を紐で編込んでいる。最初が難しいようで苦労していた、一定間隔で結ぶ紐の方向も揃えながら…

開始時の写真、ブラシなどで白綿や穂の反りを直した後、6本にした束を紐で編込んでいる。最初が難しいようで苦労していた、一定間隔で結ぶ紐の方向も揃えながら…

 

次の通り「事前準備」があります。

 

①「採取」約1カ月前から材料となるススキを選別しながら採取します。剪定はさみなどを使い、なるべく茎が細く、穂(穂のような形で咲く花)がしっかりした形の物を集めます。

 

②「乾燥」採取したススキを数日間天日干しで乾燥させた後に葉を茎までむしり取り、白綿(花穂)を落とします。乾燥が進むと穂や葉が開くので落としやすくなります。

 

ススキほうき作り教室の作業などは、次の通りです。

 

①「選別」自分好みのススキを選びます。初めに6本を5束で揃え30本自分好みのススキを選びます。

②「慣らし」ススキを6本持ち、ブラシやクシで穂に付いている白綿と反り癖を直します。

③「編込み」穂の長さなどを整え、編み込み作業。束にしたススキをしっかりと編み付けます。手持ち部分も紐で編み込みます。

④「調整」最後に余った茎やほうきの形を整えて切り込みを完成。

⑤「応用」束数や編み込みの方法、使う紐の種類を変えると様々なアレンジが可能。

⑥「完成品写真撮影」完成したオリジナルのほうきを持ち記念撮影。

⑦「応用編紹介」編込みの応用や別の作品紹介などをして終了。

 

お父さんと一緒に作ります。娘さんの方が器用のよう

お父さんと一緒、娘さんの方が器用のよう

 

参加者は「一つ一つ見ると普通のススキですが、束ねて持つだけでしっかりしたホウキになるので面白いと思いました」、「2個作ったので、一つはお母さんへプレゼントします」、「余った材料をもらいましたので家でもう一回作ってみます」、「紐の締め方が難しく思えましたが、娘の方が速く作り驚きました」、「ミニサイズのほうきも作りました。ホコリ落しに使いたいです」とさまざま。

 

レポーターも「今回で3回目の教室で、個人用に前回作ったほうきは自宅の玄関で活躍しています。用途により大きさを変えて作れば市販品にも負けない良さがあります」と話しました。そのうえで「束ねる紐の編み込みが難しいようでしたが、講師が一人ずつ見て回り手ほどきしてくださり、皆さん短時間で完成させました。全員が親子で参加しており、紐の編み込みが上手な女の子はお父さんの分も手伝っていました」と述べました。

 

B&Gレポーター 与論町B&G海洋センター・行野 豊二


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