指導者養成研修 「第6回 センター・インストラクター養成研修」

指導者養成研修 「第6回 センター・インストラクター養成研修」修了式

日本財団助成事業

鹿児島県天城町で初開催となった、「第6回 センター・インストラクター養成研修」が、約1ヵ月間の合宿研修を終え、10月22日に修了式を迎えました。

第6回 センター・インストラクター修了者 38名

第6回 センター・インストラクター修了者 38名

理事長の菅原は式典で、研修実施に多大なるお力添えをいただいた森田町長はじめ天城町職員の皆さんに感謝を述べたうえで、「この1ヵ月間で学んだマリンスポーツをはじめ、様々な知識や技術を地元に帰って思う存分発揮してほしい。現場でつらいことや何かあった時には、ここにいる38名の修了者、B&G財団の教官や各地からサポートにきてくれた教官、天城町のスタッフをはじめとした仲間、全国のネットワークや絆を生かしてほしい。皆さんの今後の活躍を期待しています」と挨拶しました。

天城町 森田弘光 町長は来賓挨拶で、「1ヵ月間の研修を通して、つらいことや楽しいことを分かち合ったことは皆さんにとって大きな財産になったと思う。これからそれぞれの職場で業務にあたる中で壁にぶつかった時には、天城町での厳しい研修を思い出し、38名のネットワークで課題を共有し乗り切っていく、そういう仲間であってほしいと思う」と話されました。

  • 理事長あいさつ

    理事長あいさつ

  • 町長あいさつ

    町長あいさつ

続いて、主任教官の鈴木昭正から修了者38人に対し、修了証が渡されました。研修生のたくましくなった顔つきから、厳しくも充実した研修であったことがうかがえました。
 今後、修了者は地元に戻り、「水辺の安全教室」や「リーダー研修」など現場での指導経験を積み、一定の基準を満たしたうえで「B&Gセンター・インストラクター」として正式に認定されます。身につけた知識と技術を生かし、地元での活躍を期待しています!

修了証授与

修了証授与

研修の様子

各賞受賞者

なお、修了式前日には、第6回 センター・インストラクター養成研修中、特に成績が優秀な成績を修めた研修生の表彰を行いました。

最優秀賞

  1. 大分県豊後高田市真玉 桑原 将吾

    大分県豊後高田市真玉 桑原 将吾

    38人全員で無事修了式を迎えられたことを大変嬉しく思っています。皆さんの支えがあって頑張ることができました。今後、指導員という立場で協力しながら活動できることを楽しみにしています。


優秀賞

  1. 鹿児島県長島町 関 裕也

    鹿児島県長島町 関 裕也

    38人全員で修了できたこと嬉しく思います。この繋がりを大切にしながら、今後、指導者として活躍していきたいと思います。


カヌータイムトライアル優勝

  1. 鳥取県倉吉市関金 岡村 真鳥

    鳥取県倉吉市関金 岡村 真鳥

    今回、このような賞を受賞でき大変光栄に思います。今後も自己研鑽に努め、更なるカヌー技術の向上を目指していきたいと思います。


アクアスロン 個人戦1位

  1. 【男子】岡山県瀬戸内市邑久 岡本 拓也

    【男子】岡山県瀬戸内市邑久 岡本 拓也

    この賞をいただいたことを弾みに、トライアスロンにも挑戦したいと思っています。今回の研修の学びを生かして、地元で頑張っていきたい。

  1. 【女子】B&G財団  牧岡 咲良

    【女子】B&G財団 牧岡 咲良

    女子の部で1位でしたが、総合では10位だったので少し悔しい気持ちです。今後はデュアスロンやアクアスロンにも挑戦していきたいと思います。

センター・インストラクター養成研修は、海洋センター・クラブ所在自治体の職員や担当者を対象に、海洋性レクリエーションをはじめとした自然体験活動などを通じて、青少年の健全育成と地域住民の健康づくりを推進し、地域コミュニティの活性化を担う指導員を養成することを目的として実施。1976年からこれまでに4,000人を超える指導者を養成しています。
本研修は、環境大臣により「環境保全・環境教育推進法」に基づく人材認定事業に登録されています。

これまで開催された「B&G指導者養成研修」