青少年の健全育成に関する事業

小学校の授業で、ふるさとの木25種類340本を植樹!
高知県津野町東津野B&G海洋センター 植樹祭開催! (日本財団助成事業)

町内全小学校の4年生46人が参加

10月24日(金)、今年度に入って3カ所目となる「B&G海を守る植樹教育事業 植樹祭」を高知県津野町の駄馬小草山で実施しました。
同町の葉山小学校では、平成25年度から4年生の授業の一環として、どんぐりから苗を育てる"育苗"を行っており、今回の植樹祭には同校をはじめとする町内全小学校の4年生46人が学校の授業として参加しました。

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事前に整備を済ませた植樹地。中央が膨らんでいない台形型のマウンドで、手前側より奥側が少し高くて傾斜がある

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前日、植樹を指導してくださる(公財)地球環境戦略研究機関国際生態学センターの林 寿則 先生に植樹地の最終確認をしていただきました

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同じく前日には、「B&G植樹リーダー研修会」を実施。当日、子供たちの植樹作業をサポートする有志が、研修を通じて植樹指導法を学びました

限りなく自然に近い森を育てよう!

10月24日(金)の当日は、朝9時30分から開会式を実施。津野町の川上一郎 教育長が挨拶に立って、参加する子供たちを励ましてくださいました。
その後、全員が植樹地に移動して10時30分から作業を開始。「限りなく自然の形状に近づけるよう、列に沿うことなく互い違いに植えよう」といった説明に沿って、46人の小学生が、古来より地元に生育している"シラカシ""スダジイ"など、ふるさとの木25種340本を100㎡の土地に植えました。

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開会式で植樹の大切さを子供たちに伝える川上教育長

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植樹の手順や注意点を丁寧に説明する林 先生

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参加全員で苗の名を連呼して、植樹するふるさとの木の種類を覚えました

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前日に研修を受けたボランティアスタッフにサポートしてもらいながら植えていきました

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子供同士で、「移植ごて2個分(60㎝)離して植付け!」と声を掛けあっていました

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植付けが終わると、敷き藁によるマルチングの作業に取り掛かっていきました

作業前と作業終了後の様子。寒々しかった土地に緑の命が吹きこまれました!これからの生長がとても楽しみです!

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皆で力を合わせ、100㎡の植樹地に340本の苗を無事に植えることができました

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