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スポーツ少年団が植えた"ふるさとの木"
埼玉県松伏町B&G海洋センター 植樹祭開催! (日本財団助成事業)
169人の参加者が植えた682本の苗 海を守る"ふるさとの森づくり"
平成26年9月27日(土)、埼玉県松伏町県営まつぶし緑の丘公園にて、松伏町と松伏町教育委員会の主催により「海を守る植樹教育事業 植樹祭」を実施されました。今回の事業は、スポーツ少年団と保護者を含めた169人が参加。16種682本の苗を植え、大人数での植樹祭となりました。


横浜国立大学 名誉教授 宮脇 昭先生による直接指導!!

「みんなが植えるこの木が、町を、そして皆の命を守ります」
当日は、これまでに4,000万本以上の植樹を行い、ブループラネット賞(地球環境国際賞)を日本人で初めて受賞された宮脇昭先生が、子供たちに植樹の方法を指導。"ふるさとの森づくり"の大切さ、命の大切さをこれからの将来を担う子供たちに伝えました。
会田重雄 町長も参加!!
植樹祭の開会式では、松伏町 会田 重雄 町長も参加し、ご挨拶をいただきました。公務でお忙しい中、植樹祭にもご参加いただき、参加者と一緒に苗木を植えました。

松伏町 会田 重雄 町長
「日本財団の助成金で海洋センターを建てていただき、その海洋センターを利用している人が植樹をする。1本でも多くの木を植えて、未来の松伏町をより良い町にしていきましょう」
松伏町の植樹祭
今回の植樹祭では、松伏町土地本来の木、"シラカシ"や常緑低木の"クチナシ"など16種類の苗木を混植。多種の苗木を混ぜて植えることによって木が本来持つ競争力を育て、強い生命力を維持する「宮脇方式」により、682本の苗木を植えました。植えた後は、藁を敷きロープで苗木と藁を固定。若い苗をしっかり保護します。9月に入り、秋らしく涼しい気候の中、笑顔で植樹祭を終えることができました。

ポットの1.5倍の深さで穴を掘ります

優しく土をかぶせるのがポイントです

敷き藁で苗木を補強します
参加者の感想

松伏第二小学校 4年 小野 晴菜 さん
「普段、学校の授業でしか植物に触る機会がないから、とても良い経験になりました。植樹をする時に酸素を入れるために苗を浮かせて植えるのが難しかったです。また参加したいと思いました」
最後に
最後は宮脇先生との記念撮影。植樹された苗と一緒に、参加した子供たちの成長も楽しみとなる一日となりました。

参加者の皆さん、お疲れ様でした!!