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2014 B&G OP級ヨット大会 開催!(日本財団助成事業)
全国から184人のジュニアセーラーが集い激戦を繰り広げた2日間!!

トップ争いを繰り広げる先頭集団
7月19日(土)、7月20日(日)の2日間、愛知県蒲郡市豊田自動織機海陽ヨットハーバーにて、2014B&G OP級ヨット大会 東日本大会を開催。7月20日(日)、7月21日(月祝)には、大分県別府市の北浜ヨットハーバーにて同西日本大会を開催し、両大会で総勢184人のジュニアセーラーが白熱したレースを展開しました。
本大会は、上級者を対象としたAクラス、中級者が出場するBクラスのほかに、初心者でも参加できるCクラスを設定していることが大きな特徴。港内で行うため、間近に観戦できるCクラスでは、保護者やコーチの熱い声援が飛び交うなど、毎年、盛り上がっています。
また東日本大会では、より多くの選手が参加できるよう、シングルハンダー(レーザー4.7、シーホッパーSR)クラスも実施したほか、両大会ともAクラスの上位2人には「2014年度 第46回全日本オプティミスト級セーリング選手権大会」への出場権が与えられました。
なお、今回はいずれの会場でもクルーザー乗船体験会を実施。親子を中心とした計72人の参加者がセーリングクルーザーやパワーボートに乗船し、沖合からレースを観戦したり街並みを観覧したりしながら楽しい休日のひとときを過ごしました。
【 東日本大会 】
東日本大会は初日、午後から5メートル先も見渡せないほどの大雨が約1時間続きました。海には雷が何度も落ち、1レースのみの開催となりましたが、翌日は天候が回復。A・Bクラスは5レース、Cクラスとシングルハンダークラスは6レースを行って順位を競いました。

大会終了後の集合写真。「また来年集まろう!」
【 西日本大会 】
西日本大会は、13クラブから91人の選手が参加。両日とも天候に恵まれ、2~3m/sの風の中、合計5レースを実施しました。Cクラスでは、特別レースとして各チームのコーチによるエキシビションレースも行いました。

2日間とも天気に恵まれました!
東日本大会の様子

Cクラスのレース前に緊張の表情を見せる選手たち。「絶対に負けない!」

AクラスとBクラスの出艇風景。およそ1キロ先にあるレース海面に向かいます

スタート前のポジション競い。他の人より少しでも前へ!

19日、レース後のレセプションにて、景品をかけたジャンケン大会を実施。大いに盛り上がりました

シングルハンダークラスも白熱したレースを展開!ハイクアウトで波を乗り切ります

クルーザーヨットでヨットレースを観戦。「間近で見るヨットレースは迫力がありました!」
西日本大会の様子

2~3m/sの風の中、西日本大会は2日間で5レースを実施しました(写真はAクラス)

レースの勝敗を左右するスタートポジション。スタート直後はOPのセールが一直線に並びます(写真はBクラス)

ヨットレース初心者で実施するCクラス。レースを行うたびに、セーリング技術が向上し、白熱した展開となります。子供たちの成長の早さに驚きます!

海辺や水辺で楽しく活動するには、自分の身は自分で守ることが大切です。Cクラスとクルーザー体験乗船者を対象に、水辺の安全教室も実施しました

Cクラスでは、特別レースとして、普段子供たちにセーリングを教えているコーチによるレースを実施。コーチといえど、OPには悪戦苦闘! 見事優勝したのは広島セーリングスクールでした

「優勝は狙っていました。今年の全日本選手権に出場できるよう、次にあるOP協会のレースにはAクラスでエントリーしたいです」と、Bクラスで優勝したB&G福岡ジュニア海洋クラブの若林陽太郎くんは意欲を語りました(左から5番目)
今年もチャリティー販売と募金を行いました

東日本大震災の復興支援を目的に会場で募金やチャリティグッズの販売を実施。募金と販売売上げで97,678円(東西合計)が集まりました。