2013B&G広報大賞決定!昨年を上回る2,140件の応募を記録!
大賞は、全部門入賞の快挙を遂げた雲南市加茂海洋センター

積極的な広報活動を通じてB&Gプランの普及に努めた海洋センター・海洋クラブを、毎年表彰する「B&G広報大賞」。2013年度の最終審査会は、1月17日(金)にB&G財団会議室で行われ、メディア有識者8名の審査委員によって15カ所の優秀賞ならびに、そのなかで最も優れた1カ所に贈られる大賞が選出されました。
今回、広報大賞に輝いたのは、「テレビの部」で優秀賞に選ばれた、雲南市加茂B&G海洋センター(島根県)。その内容は、センター体育館で練習に励む「B&Gラブレスリング部」の活動を日本海テレビの「ニュースevery日本海」(2013年9月12日放映)が紹介したもので、マットで汗を流す子供たちの様子が5分近くにわたってつぶさに描かれた点が高い評価を獲得しました。
2,140件の応募作品から4部門15件の優秀賞を選出
今回の応募件数は、昨年度の1,999件を上回る2,140件を記録。2段階の内部審査を経て、「テレビの部」・「新聞の部」・「ホームページの部」・「地域広報の部」の4部門33件の作品が最終審査へと進みました。そこで、部門ごとに優秀賞(1カ所~5カ所)全15件が選出された後、「テレビの部」で選ばれた雲南市加茂B&G海洋センターが広報大賞に選ばれました。
同海洋センターは、「テレビの部」のみならず、全部門で優秀賞に選出。その幅広い広報活動自体にも賞賛が寄せられました。また、広報特派員20名の中からも、積極的な広報活動を行った4名が優秀賞に選出されました。

年々、ホームページのクオリティが上がってきています

地域の広報誌を通じて海洋センター・クラブ活動の日々の様子が伝わってきます

採点に入ると、各部門とも審査員を悩ませる接戦が続きました
審査委員長 岸 ユキ様の感想

広報大賞も11年を過ぎ、応募作品に様々な努力が垣間見られるようになりました。
今年4部門で優秀賞を受賞した島根県の雲南市加茂は、新聞掲載の数の多さに加え、地域広報誌では独自の海洋センター新聞を毎月発行するなど、広報活動が楽しくて仕方がないという担当者の顔が見えるようでした。マスメディアとのコミュニケーションや指導する側とされる側などの良い関係が根底にあるのでしょう。
一方で、応募したいけれど、応募はしたものの、広報大賞はハードルが高すぎるという人もいるはずです。そのような人達には、受賞者の良いところを大いに参考にしてもらいながら、自分なりに広報の仕方を工夫してほしいと思います。そんな努力をB&Gのスタッフや審査員は見逃しません。海洋センターの活動は、多くの人に知ってもらってこそ、さらに育っていくものだと思います。
「広報大賞」受賞のコメント 雲南市加茂B&G海洋センター 大谷麻美さん

広報大賞に選ばれた、テレビ番組のワンシーン

大谷 麻美さん
今回の広報大賞受賞は、とても光栄で感謝しております。このような素晴らしい賞をいただけたのも、決して自分たちだけの力ではなく、皆様のご指導、サポートがあってからこその事だと思います。特に、職員お手製の「加茂海洋センター新聞」は、昭和62年から発行しており、歴代の先輩方から引継ぎ、積み重ねてきたもので、それを高く評価していただき、本当にうれしく思います。今後も、島根県雲南市という小さな町から、多くのものを発信していきたいと思います。
広報大賞 |
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雲南市加茂(島根県)/テレビの部 |
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優秀賞 |
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テレビの部 |
飯綱クラブ (長野県) |
和歌浦クラブ (和歌山県) |
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雲南市加茂 (島根県) | |
美作市作東 (岡山県) | |
いちき串木野市串木野 (鹿児島県) |
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新聞の部 |
滝川市 (北海道) |
掛川市 (静岡県) |
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熊野市紀和 (三重県) | |
香美町香住 (兵庫県) | |
雲南市加茂 (島根県) |
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地域広報の部 |
< ケーブルテレビ部門 > 久留米市三潴 (福岡県) |
< 地域広報誌部門 > 雲南市加茂 (島根県) |
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ホームページの部 |
袋井市袋井 (静岡県) |
米原市山東 (滋賀県) |
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雲南市加茂 (島根県) |
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特派員の部
他16名 は「奨励賞」に輝きました! |
島田聡さん (関東ブロック 群馬県明和町海洋センター ) |
石井誠さん (中部ブロック 山梨県甲斐市双葉海洋センター ) |
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濱岡邦之さん (四国ブロック 愛媛県愛南町御荘海洋センター) |
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現王園仁志さん (南九州ブロック 南さつま市坊津海洋センター ) |