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- > 都内小学校13校で水辺の安全教室を実施!
1,000人を超える児童がカヌー体験と水辺の安全を学ぶ
今年も都内小学校13校で実施
B&G財団では、今年も都内の小学校13校を対象に「水辺の安全教室」を実施し、小学生や関係者1,193人が参加しました。この事業は、学校のプールでカヌー体験を楽しむとともに、水辺での事故を防止するための安全学習とペットボトルを使った背浮きなど、事故にあった時の対処法も学ぶもので、学校の授業やPTA活動として行っています。
学校プールを実施場所とすることで、多くの子供たちにカヌーの楽しさと水辺の安全について学んでもらうことができるのが、この事業の特徴です。
水辺での体験活動は、人間が持つ本来の五感を刺激し、学習意欲の向上や社会性や豊かな人間性の形成に有効であるとされています。B&G財団では、子どもたちが水辺での体験活動を安全に楽しむことができるよう、都内の小学校をはじめ地域海洋センター・海洋クラブを通じて水辺の安全教室を展開しています。
参加者の感想
小学5年生 男子
カヌーは初めての体験だったけど、とても面白かったです。少し怖いけど川で乗ってみたいです。ライフジャケットはすごくよく浮きました。潜ろうと思ったけど、潜れませんでした。
小学5年生 女子
この教室以外にもカヌーの体験は家族で1度体験したことがあります。今日は、背浮きでの泳ぎ方(エレメンタリーバックストローク)を習ったのが1番楽しくて、溺れないための勉強になりました。来年もまた参加したいです。
医大生がボランティアでスタッフ協力
なお、今年の「水辺の安全教室」では、B&G慶應医学部ヨット部海洋クラブの医大生3人がボランティアでスタッフとしてお手伝いいただきました。医学の知識を活かし、熱中症についてレクチャーしてもらいました。
慶應大学医学部 2年生 矢野さん
今日は、元気な子どもたちと接することが出来てとても楽しかったです。
はじめてのことなので、夏場の熱中症予防、水辺の安全について子どもたちにきちんと伝えることが出来るか緊張しましたが、B&Gのスタッフの方々のフォローもあって上手くいったのではないかと思います。自分にとっても大変勉強になりました。また今後もこういった事業にぜひ協力させてください。