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クルーザーヨットでセーリング研修を実施

平成25年10月30日(水)、31日(木)の2日間、静岡県沼津市において、32フィートのクルーザーヨットを使用し、セーリング研修会を行いました。これは、職員研修の一環として実施したもので、B&Gテクニカル・アドバイザーであり、指導者養成研修などの講師も務める小松一憲氏に指導を依頼。外海に出て、ウインチの操作などの大型ヨットにセーリングに必要なクルーワークを学びました。
今回の研修の参加者はB&G財団の職員5名と、自治体派遣研修で地方自治体から1年間出向している自治体派遣研修3名の計8名。初日、2日目とも天候は曇りのち晴れで、風も3m/s程度とセーリングの研修を行うには絶好のコンディションでした。
小松氏の指導の下、クルーザーヨットの出艇や入出港、メインセール、ジブセールの揚げ方、スピンネーカーの使い方まで、基礎から応用まで様々なクルーワークを学びました。

研修を行った32フィートクルーザーヨット

出航前の海図確認。初日は戸田港、2日目は清水港までを往復

ウインチを使ってメインセールアップ

風と進路にあわせセールを調整

スピンネーカーの展開

着艇。フェンダーを下げて係留索を結びます
参加者の感想

指導者養成課 岡本 祐子
(自治体派遣研修で山口県周防大島町から1年間出向)
クルーザーヨットは、意外にも養成研修で操船したシーホッパーよりも舵効きが良く驚きました。また、メインセールの他にもジブセール、スピンネーカーといったセールを風の吹く方向により使い分けてヨットを走らせましたが、その操作を覚えることはかなり難しかったです。