青少年の健全育成に関する事業

平成24年度 B&G海洋体験セミナーB行程 ~毎日の様子~

開催日:平成24年7月29日(日)~8月2日(木) 場所:沖縄

1日目7月29日(日)

新千歳、仙台、中部国際、福岡の4箇所の空港から出発した77名の参加者が那覇空港に到着。到着時間の関係もあり、到着後すぐに、宿泊先のホテルであるマリンピアザオキナワに直接向かいました。マリンピアザでは、オリエンテーションを行った後、早速、5日間滞在する部屋に移動。みんな初めて会う年齢も住むところも違うルームメイトに最初は戸惑っていましたが、すぐに仲良くなりました。

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出発空港で荷物を預けます

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寝る場所も決まり「はいチーズ!」

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夕食はバイキングです。何を食べるか迷ってしまいます。

2日目7月30日(月)

30日は、マリンピアザオキナワで、マリンスポーツと沖縄ものづくり体験に挑戦しました。マリンスポーツでは午後から風が強くなり、ヨットがサバニに変更になりましたが、参加者は沖縄の海を満喫していました。マリンスポーツの後は、沖縄ものづくり体験。ジェルキャンドルや貝殻の風鈴などを作りました。

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朝の集いの後、みんなでビーチの清掃を行いました。

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マリンスポーツの前に沖縄の歌で準備運動!

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初めてイルカにさわり緊張していました。

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カヌーは二人で力を合わせないとまっすぐ進んでくれません。

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これから、出航です。うまく風を捕まえることができたかな?

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スピード感があるバナナボートはみんな大好きな種目です。

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サンゴ礁にきれいな魚がいっぱいいました。

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サンゴでつくる風鈴。うまくできるかな?

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夜は沖縄に住む生き物などの勉強を行いました。

3日目7月31日(火)

31日の午前中は、OKINAWAフルーツらんどで熱帯植物の見学とショッピングです。普段見ることができない珍しい植物を見学しました。午後は、金武町にある自然体験学習施設「ネイチャーみらい館」でマングローブ観察とカヌー体験ですが、台風の影響で波が高くカヌーは中止になり、みんなで、バードコールを作りました。

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始めてみる熱帯植物ばかりでした。

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買い忘れはないかなーー

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みんなで力を合わせて祈念植樹を行いました。

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このマングローブが大きくなるころにまた沖縄に来てみてください。

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バードコールを作っています。うまく鳥の音が出たのかな?

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鳥の種類をみんなで考え発表しました。

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マングローブ前での集合写真

4日目8月1日(水)

8月1日も台風の影響で朝から風が強く雨も時折強く降った一日でした。本来であればこの日は、みんなが楽しみにしていたスノーケリングを行う予定でしたが、沖縄本島に波浪警報が発令されたため中止となりプールでのアクティビティとなりました。午後からは世界最大級の水槽を保有する美ら海水族館の見学やイルカのショーを楽しみました。

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各組ごとに根付けするサンゴを選んでいます。

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ペットボトルでの浮遊体験。みんなうまく浮かんでいました。

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レスキューチューブを使っての救助体験!

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組対抗水中ムカデリレーです。勝ったのはどの組?

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やはりじんべいザメが一番人気です。

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この後水しぶきでみんなびしょ濡れに!

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班長さん班員の面倒を見てくれてありがとう

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いけ面リーダーの撮影会もありました。

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習った沖縄の踊りをみんなで踊りました。

5日目8月2日(木)

最終日である8月2日、心配された台風の影響もほとんどなく、参加者は世界遺産に登録されている首里城を見学。その後、那覇空港から各空港へ予定通り出発し、解散しました。

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首里城のそれぞれの門の説明も聞きました。

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首里城本殿の前で記念撮影

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最後に解団式を行い各空港ごとに解散しました。

インタビュー

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1組 菅原 千尋

私はこのセミナーで一番びっくりしたことは「サンゴ」が動物だということです。なぜなら私は「サンゴ」は植物だと思っていたからです。あと楽しかったのは、船で海底のサンゴや魚を見たことです。一番好きになった魚は水色の魚で、サンゴの近くにいる魚です。

このセミナーでいろいろ学んでとてもよい体験になりました。マングローブ観察やシュノーケリングはできなかったけど、とても楽しかったです。

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2組 片山 雅文

ぼくはこの海洋体験セミナーに参加して、マングローブの植樹や、海の生物についての説明を通して温暖化や東日本大震災について考えさせられました。 まだ温暖化は進んでいます。なので、このセミナーで体験したことや知ったことを活用して温暖化を止めたいです!

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3組 佐藤 潤之介

沖縄で楽しかったのは、2日目にあった海洋性レクリエーション活動のヨットです。理由は、初めて乗ったのでカジなどは分からなかったけど、乗ってみると風を切るところがとても楽しかったです。 びっくりしたことは、イルカにさわってみたことです。自分が思っていたよりイルカのヒレはかたく、背中はプニプニしていました。マングローブは海水でも生きていけるということにもびっくりしました。

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4組 広瀬 桜

私は北海道に住んでいます。北海道は自然がたくさんあるので、自然について知っているつもりでした。もちろんマングローブのこともです。しかし「知らない」ことも多く、私が特におどろいたのは、マングローブの活用法です。

●マングローブの活用法

  1.  (1)服の着色料となる
  2.  (2)炭になる
  3.  (3)えびの養殖場を作ることができる
  4.  (4)台風や高波から守る
  5.  (5)他の木より光合成が活発。地球を救うことができる。

私は(5)のことで、とってもおどろきました。木が二酸化炭素をすって浄化するのは知っていましたが、その中でもマングローブは酸素を作り出す量が多いということを初めて知りました。マングローブは年々減り続けています。なので私はマングローブを伐採しないようにしたり、植樹をして地球を救う手助けになるマングローブを減らさないようにしていった方が良いと思います。

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