青少年の健全育成に関する事業

未来につなごう!! 海と森
徳島市で120人が集まり、ふるさとの木19種600本を植樹

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大きく育て! ふるさとの木!!

澄み渡る青空の下、宮脇方式による植樹を実施

平成24年11月25日(日)、徳島市立青少年交流プラザで「海を守る植樹教育事業 植樹祭」を実施しました。当日は、ドッジボールチームやボーイスカウトの子どもなど120人が参加。澄み渡る青空の下、徳島市の木に指定されている「ホルトノキ」をはじめ、地元に昔から生育している「ふるさとの木」600本のポット苗を植樹しました。

この事業は、横浜国立大学名誉教授で(公財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長の宮脇 昭先生が考案した、宮脇方式と呼ばれる植樹法をもとに今年度から進めているもので、植樹祭は岩手県普代村、北海道苫前町に続く3ヵ所目となります。

開会式は、主催者である(公財)徳島市体育振興公社の北島孝二理事長のあいさつに始まり、公務で出席できなかった徳島市の原秀樹市長に代わり石井博教育長とB&G財団の広渡英治理事長があいさつしました。また今回は、本事業の助成団体である日本財団から公益・ボランティア支援グループ公益チームの古川秀雄チームリーダーや日本財団に売上金の約2.5%を交付しているボートレース業界からも、日本モーターボート選手会徳島支部支部長の岡部浩選手をはじめとする地元徳島県の選手4名も参加。さらに、B&G体験クルーズやB&G全国ジュニア水泳競技大会など、多くの事業にご協賛いただいている大塚製薬(株)からもニュートラシューティカルズ事業部徳島支店の越後壮史所長が応援に駆け付けてくださいました。

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「この周囲のスポーツ施設はボートレースの収益金によりB&G財団から建設いただいたものです。今日の植樹は災害に強いといわれる“宮脇方式”で行います」とあいさつする徳島市体育振興公社の北島理事長

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徳島市石井教育長のあいさつ「この植樹祭で自然への畏れや素晴らしさを感じてください」

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「この植樹祭を機に徳島市の“海を守る植樹教育事業”の輪が更に広がることを願っています」とあいさつする広渡理事長

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日本財団の古川様には、植樹する苗の紹介などについてお手伝いいただきました!

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植樹祭に駆け付けてくれたボートレース選手の皆さん
左から赤池周平選手・島村隆幸選手・坂田麻衣選手・岡部浩選手

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大塚製薬(株)ニュートラシューティカルズ事業部徳島支店の越後所長

いろいろな樹木を混ぜて苗を植えてください

来賓あいさつが終わった後、(公財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター研究員の林先生から、これから植える樹木や植樹方法について説明をいただきました。そしていよいよ植樹の始まりです。参加者は5つのグループに分かれ、徳島市立青少年交流プラザの庭200㎡に「ふるさとの木」を植えました。

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植樹方法について丁寧に説明する林先生「いろいろな樹木を密集させ、混ぜて植えてください」

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植樹は大人も子どもも力をあわせ行いました

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「そこの縄をこちらの竹に結ぼう」子どもたちと一緒に作業を行う広渡理事長

「ふるさとの木」が「ふるさとの森」へ

 植樹の後は楽しい昼食会です。参加者にはたこ焼きやフランクフルトなどが振る舞われ、なごやかな雰囲気の中で植樹祭が終了しました。今回植樹した苗は子どもたちの成長とともに大きく育ち、数年後には私たちの命や徳島市立青少年交流プラザを守る立派な「ふるさとの森」となるでしょう。

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