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地域の教育事例と"体罰問題"を共有し、B&Gプランを推進する提言を採択!
第9回 B&G全国教育長会議 日本財団助成事業
開催日:平成25年2月14日(木)、15日(金) 場所:日本財団ビル2F 会議場
全国44道府県から44人の教育長他83人が出席!
平成25年2月14日(木)、15日(金)の2日間にわたり、日本財団ビル2F大会議室において「第9回B&G全国教育長会議」を開催しました。今回の会議は、『子どもたちに今、求められる力~知育・徳育・体育 バランスのとれた教育から~』をテーマに、全国44道府県から教育長44人を含む83人が参加しました。
会議では、明星大学の髙橋史朗教授による基調講演「教育再生の課題」をはじめ、4人の教育長による事例発表、教育課題に対する自由討議「体罰を考える」などを実施。最終日には、B&Gプランを推進する提言を採択し、2日間の日程を終了しました。
主催者挨拶
基調講演
来賓挨拶
B&G財団 評議員 谷川真理様
自然の中で遊ぶことは、子どもたちの健全育成にはとても友好であり、スポーツをすることで子どもたちの集中力を高めることができます。
B&G財団 理事 中村真衣様
スポーツが子どもたちに与える影響は大きなものがあります。東京でオリンピック、パラリンピックが開催となれば、多くの子どもたちに見てもらうことができます。
B&G財団事業の成果報告
B&G財団 理事長 広渡英治
副会長の選任
教育長事例発表 地域の特性を生かし、青少年の健全育成の取組を発表
「自然体験活動から育む人間関係力」
北海道砂川市 井上克也 教育長
カヌー・ローボートを体験した子どもたちの感想から、仲間と協力することの大切さを感じ協調性を高めていることが分かりました。
「体験活動から育む社会を生き抜く力」
島根県雲南市 土江博昭 教育長
雲南市では、学校教育と社会教育の「協働」を目指しています。市の調査では、体験活動と学力調査平均点とに有意な関連が見られました。
「徳育から育む豊かな人間性」
徳島県徳島市 石井博 教育長
徳島市では食育推進計画を策定し、全ての幼稚園・学校で、食を通して「命」・「人」・「地域」のつながりを学び、感謝の心を育む取組を進めています。
「生きる力を育む徳育教育」
静岡県掛川市 浅井正人 教育長
掛川市には大日本報徳社があり、二宮尊徳との関係の深い地域です。尊徳の報徳の教え(至誠・勤労・分度・推譲)を学校教育に取り入れています。
教育課題に対する自由討議「体罰を考える」
B&Gプランを推進する提言
連絡協議会活性化に向けた取組み
会議2日目には、ブロック連絡協議会の更なる活性化に向けて、事業事例の紹介とブロック毎のディスカッションを行いました。
芳賀町B&G海洋センター 木村貴虎 氏
米原市伊吹B&G海洋センター 岩山幸太郎 氏
平成25年度事業などについて協議しました