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第5回B&G全国サミット 日本財団助成事業
今、海洋センターに求められていること~東日本大震災からの復興・地域の活性化に向けて~
開催日:平成25年1月31日(木) 場所:笹川記念会館
334自治体から670人が参加!復興と地域活性化を目指し連携協力を確認!!

670人の皆様にご参加いただきました。
平成25年1月31日(木)、東京都港区の笹川記念会館において第5回「B&G全国サミット」を開催しました。 当日は、45道府県334自治体から204人の市町村長様をはじめ、副市町村長様、教育長様など577人が出席。ご来賓、ボートレース関係者の皆様、マスコミ関係各位を含めると670人のご来場を数えました。
今回の会議では、「今、海洋センターに求められていること~東日本大震災からの復興・地域の活性化に向けて~」をテーマに、被災地の現状・今後の課題等について被災自治体から現状報告をいただくとともに、地域の活性化に取り組む自治体の事例やB&G財団の事業内容を発表。
最後に、出席者全員で東日本大震災の被災地支援や「水の事故ゼロ運動」の推進、活動情報・ノウハウの共有などに力を合わせて取り組む共同宣言が行われました。
主催者挨拶

B&G財団会長 梶田 功
B&G財団は今年で40周年を迎えます。会議では、これまでの成果や今後の事業について説明させていただくとともに、被災地の復興状況や、地域活性化の取り組みについてご紹介いただきます。
特別基調講演

「内向き思考の日本人」 日本財団会長 笹川陽平様
昨今言われる日本人の内向き思考は政治やマスコミに見られるもので、国民が元気をなくしたわけではない。日本財団は独自のウェブサイトを通じて日本の正しい情報を発信していきたい。

正副会長の紹介・挨拶
前回より任期中の「B&G全国サミット」正副会長が紹介され、挨拶に立ちました。
●B&G全国サミット 役員構成
会長 :新潟県胎内市 吉田和夫 市長
副会長:
鳥取県鳥取市 竹内 功 市長
千葉県香取市 宇井成一 市長(都合により欠席)
青森県南部町 工藤祐直 町長
徳島県海陽町 五軒家憲次 町長
奈良県曽爾村 岡田泰昌 村長
事例発表:「東日本大震災」からの復興と地域の活性化
海洋センターに甚大な被害を受けた2つの自治体が、復興の現状と今後の計画について説明。その後、独自の発想で地域の活性化に取り組む2つの自治体の事例が発表されました。

「海洋センターの再建と海に親しむまちづくり」
岩手県洋野町 日當博治 副町長
海に親しむまちづくりのシンボルとして、津波で全壊した艇庫を再建する案が出ています。

「震災からの復興への道」
福島県本宮市 高松義行 市長
B&G財団の助成でリニューアルした施設を活用して子どもたちの元気を取り戻したい。

「新しい里海創生によるまちづくり」
三重県志摩市 大口秀和 市長
地域の海と共生しながら、「住んでよし、訪れてよしの志摩市」づくりをめざします。

「海洋性スポーツの普及振興とボートピアの基金を活用した地域の活性化」
長崎県時津町 吉田義德 町長
ボートピアの売上金の一部で基金を設け、子どもたちの夢を育てています。
40年の成果と今後の財団支援事業

「海洋センター修繕助成」の継続をはじめ、指導者養成の重要性や地域指導者会の必要性などを説明。「水の事故ゼロ運動」の成果や今後の展開について報告しました。(B&G財団 理事長 広渡英治)
優良海洋センターの表彰

平成24年度4月評価で「特A」評価となった172の海洋センター、「A」評価となった129の海洋センターをブロックごとに表彰。このなかで、10年連続「特A」評価を受けた滝川市B&G海洋センターは特別表彰に輝きました。
2012「B&G広報大賞」の表彰

大賞に選ばれたB&G和歌浦海洋クラブの中村和哉代表に、審査委員長の岸ユキ様より賞状と賞品目録が贈られました。
特別表彰

ロンドンオリンピックに出場した海洋センター・クラブ出身者4名を代表して、カヌー競技で活躍した大村朱澄さん(川根本町本川根B&G海洋センター)に賞状と記念品を贈呈しました。
交流会 会議終了後に交流会が開かれ、参加者一同がさまざまな話題を語り合いました。

タレントで流通経済大学客員教授、B&G財団評議員の谷川真理様の来賓挨拶

女優でB&G財団評議員の岸ユキ様による乾杯

さまざまな話題で交流を深める参加者のみなさん