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次年度に向けて情報を共有し、効果的に事業を展開!
平成24年度 教育長・責任者 海洋センター・海洋クラブ活性化会議
開催日:平成24年10月11日(木)、12日(金) 場所:日本財団ビル2F 会議場
41センター3クラブから、首長2人、教育長19人を含む69人が参加
平成24年10月11日(木)、12日(金)に亘り、日本財団ビル2F会議室において、「平成24年度 関東ブロック 教育長・責任者 海洋センター・海洋クラブ活性化会議」を開催しました。この会議は、センター管理運営の最高責任者である教育長の出席を得て財団事業への一層のご理解とご協力を得るとともに、教育現場の実態や特色ある取り組み、問題点などを共有することを目的に、全国10ブロックで実施するものです。
会議冒頭で広渡理事長は「この会議は、情報を共有し、連携を強める重要なものです。B&G財団の事業説明をはじめ、教育現場特色ある取り組みなどの事例発表や研修会なども行います。」とあいさつ。B&G財団が賛同している『エール FOR 日本』への協力についてもお礼を述べました。その後、来賓として出席いただいた関東ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会会長で、栃木県芳賀町長の豊田征夫様と埼玉県嵐山町長の岩澤勝様からあいさつをいただきました。
平成24年度下期・平成25年度事業を説明
会議では、今年度下期に実施予定のB&G体験クルーズ、第5回B&G全国サミット、第2回全国指導者会総会などや平成25年度の主な事業について説明。今年度の上期の利用者人数についても全国の状況や関東の特徴について説明しました。その後、3人の教育長の皆様から子どもたちの生きる力を育む自治体の取り組みについて、事例発表をいただきました。
教育長事例発表 子どもたちの生きる力を育む各自治体の取り組みについて
事例1 「生きる力を育む自然体験活動」:栃木県下野市 古口 紀夫 教育長
事例2 「生きる力を育む防災・安全教育」:茨城県北茨城市 松崎 三郎 教育長
事例3 「生きる力を育む徳育教育」:埼玉県吉見町 久保田 幸夫 教育長
研修会と全国指導者会報告
2日目に行われた研修会では、球環境戦略研究機関国際生態学センターの林講師から「樹木や森の効果」と題して講演をいただきました。林講師は「東日本大震災の津波にもその土地本来の木々は残りました。また、関東大震災では、木々で囲われたところでは、火災の延焼や熱を木々が防ぎ、多くの命を守りました。樹木や森林の香りにはリラックス効果もあります。」と樹木や森が防災から教育に亘り様々な効果があることを実際のデータなどから説明していただきました。
研修会の後、B&G全国指導者会の川島副会長から全国指導者会からの報告があり、2日間の会議は終了しました。
B&G海洋クラブ表彰も実施
平成24年度の海洋クラブ評価の結果、江の島、葉山、香取市小見川の各海洋クラブが特A評価を獲得。それぞれの代表者の皆さんが表彰を受けました。