
06:30 | 起床 |
06:45 | 朝のつどい (パシフィックホール) |
07:00 | 朝食 (ダイニングルーム) |
07:45 | 通船で小笠原父島へ上陸 |
08:15 | シュノーケリング・カヌー・ビーチレクリエーションほか |
11:45 | 昼食 |
13:15 | ライフセービング・海がめ学習ほか |
16:30 | 入浴・自由時間 |
18:00 | デッキディナー(スポーツデッキ) |
19:15 | 入浴・自由時間 |
20:30 | 清掃 |
20:45 | 夕べのつどい (パシフィックホール) |
21:30 | 消灯 |

穏やかな太平洋を南下した「ふじ丸」は、予定通り今日の早朝、小笠原・父島の二見港に到着し、港内のブイに係船。朝食を済ませたメンバーたちは、迎えに来てくれた地元の渡船に乗って青灯台岸壁に上陸しました。



上陸したメンバーたちは、小笠原のゲストメンバー12名と合流。二見港に隣接する大村海岸をベースに、さまざまな寄港地活動を楽しみました。

■海域公園遊覧
海域公園遊覧では、
父島の南端にある小さな南島まで、ガイドの漁船に乗って片道約1時間のクルージングを満喫。道中、イルカの群れが一緒に走り、父島と南島の間にある狭い海峡には透き通るような美しい海が広がっていました。



■ウミガメ学習
アオウミガメの日本最大の繁殖地として知られる小笠原諸島。ウミガメ学習では、父島にある小笠原海洋センターで保護した傷ついたアオウミガメの子どもを、元気になったら放流する事業をしています。メンバーたちはガイドの説明によってアオウミガメの生態を学び、元気になったアオウミガメを放流しました。
■ライフセービング
日本ライフセービング協会の泉田、藤井両講師によるライフセービング体験プログラム。心肺蘇生法をはじめ、レスキューチューブやニッパーボードと呼ばれる練習用の救難サーフボードを使った救助体験が行われました。



寄港地活動が終わって「ふじ丸」に戻ると、サンセットの美しい景色をバックに楽しいデッキディナーが始まりました。

ゲストにお招きした小笠原の石田和彦副村長が「私たちは、世界に誇る自然遺産を大切に守っていきますので、どうか皆さん、大人になってからもまた小笠原に来てください」と挨拶。世界自然遺産登録を祝して広渡団長から記念品が渡された後、小笠原村の長島忠義教育長が乾杯の音頭を取ってくださいました。



ディナーの終わりには、小笠原から参加した12名のゲストメンバーが壇上に立って挨拶。それぞれが今日の感想を述べた後、全員で南洋踊りが披露され、会場から大きな声援が送られました。

毎日パシフィックホールで行われる「夕べのつどい」では、明日のスケジュールについて説明しています。メンバーは、持ち物や集合場所などをしおりにメモ。つどい終了後は、部屋に戻り明日の準備を行い就寝します。


3組9班
高橋 孝輔(たかはし こうすけ)君(中1)
昨日から体験クルーズ実施期間中、メンバーの中からキラリと輝く数人をピックアップして皆さんにご紹介しております。2回目である今回は、体験クルーズのメンバーでは真ん中学年の高橋孝輔君にインタビューしました。
Q今日小笠原での寄港地活動初日でしたが、何が楽しかったですか?
Aカヌー、海がめ放流、ライフセービング、シュノーケル、ドッチボール、全て楽しかったです。ふじ丸から小笠原島に行くために乗った漁船もほんの短い時間だったけど楽しかったです。僕、東京の亀戸でもカヌーに乗っているんです。お台場でのB&Gの「水辺の安全教室」にも参加したことありますよ。体験クルーズも2回目の参加です。前回も楽しかったから来たんです。実は僕のお母さんもB&Gのクルーズに昔参加したことがあるんです。その時はグアムとか、サイパンに行ったみたいです。
Qでは、そんなお母さんやお父さんに一言ありますか?
Aえっと…、お土産楽しみにして待っててね。ちゃんと、自分も写っている写真も撮って帰るね。船の食事のメニューも持って帰るからね。あ、あと色々ありがとう。
Q今日で体験クルーズも折り返し地点になります。これからがんばりたいと思うことは何かありますか?
A友達をいっぱい作りたいです。全国に友達が欲しいです。そういえば前回参加したときに一緒のメンバーで同じ部屋だった人がいるんですが、今回も参加していて凄く驚きました。しかもその人、今回はメンバーとしてではなく、リーダーとして参加していました。今は「森田リーダー」って他のメンバーには呼ばれています(笑)。森田リーダーは前回僕が船酔いで倒れていたときに、背負って部屋まで連れて行ってくれて、看病してくれたことが凄く記憶に残っています。
