2022.05.12 UP 海洋センター修繕助成 新潟県佐渡市で助成決定書授与式を開催

日本財団助成事業

5月10日(火)、新潟県佐渡市役所で「地域海洋センター修繕助成」の決定書授与式が行われました。

2022年度事業として佐渡市小木B&G海洋センタープール施設に上限2,050万円、2021年度事業として佐渡市羽茂B&G海洋センター体育館施設に上限540万円のリニューアル工事費用の助成をB&G財団が行うもので、B&G財団常務理事 古山透から佐渡市 渡辺竜五市長に助成決定通知書が手渡されました。

助成決定書授与式

助成決定書授与式

B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っています。2021年度は24道県43市町村の44施設に対し、総額7億620万円の修繕助成金交付を決定。2022年度は24道府県41市町の42施設に対し、総額8億3,790万円の修繕助成金交付を決定。助成金額が概ね1,000万円を超える自治体で決定書授与式を行います。

今回の修繕は、佐渡市小木B&G海洋センター プール施設は、経年劣化したポリカーボネイト製の屋根外壁の全面改修、プール缶体の全面塗装、給排水管の改修、佐渡市羽茂B&G海洋センター 体育館施設は、半導体部品の供給不足により工事延長となっていたアリーナ照明LED化などの工事を行い、安全性と快適性を高めます。

渡辺市長は「昨年度の羽茂海洋センター体育館に続き、今年度小木海洋センタープールの修繕助成をいただくことになり、2年連続の助成決定は稀だと伺っています。佐渡市の海洋センター利用を評価いただいたものと感謝します。佐渡市は10市町村が合併しましたが、合併前に各自治体が建設した体育施設があり、施設修繕が課題となっています。その中で修繕助成金は大変ありがたい。また佐渡市は、“自然を生かした島づくり”を目指し、世界遺産登録にもチャレンジしています。特に小木地区にはジオパークがあり、島の自然を象徴する地区です。佐渡を住みたい・訪れたい島にするためにも、B&G海洋センターを活用していく。」旨お話しくださいました。

リニューアル工事で快適性と安全性を高めた海洋センターは、健康・コミュニティづくりの拠点として、より多くの方々にご利用いただくことが期待されます。

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