2024.03.26 UP 海洋センター修繕助成 南あわじ市南淡海洋センター 式典レポート

グラウンド照明をLEDに改修 リニューアル式典を実施
南あわじ市南淡海洋センター 式典レポート

日本財団助成事業

兵庫県南あわじ市にて、「南あわじ市南淡B&G海洋センター リニューアル式典」が行われた。

グラウンド照明をLEDに改修

グラウンド照明をLEDに改修

1.式典について

実施日 2024年3月17日(日)17:30~
場所 南あわじ市南淡B&G海洋センター グラウンド及び体育館
出席者

【南あわじ市】
・市長 守本 憲弘 氏
・副市長 喜田 憲和 氏
・教育長 浅井 伸行 氏
・淡路島オニオンズベースボールスクール 校長 掛布 雅之 氏(元阪神タイガース選手)
・淡路島オニオンズベースボールスクール 教頭 中西 清起 氏(元阪神タイガース選手)
・南あわじ市内少年野球チーム 5チーム 68人(小学2年生~5年生) 他

【B&G財団】
・理事長 菅原 悟志

式次第 【グラウンド】
・ゲスト紹介 掛布氏 中西氏
・開会あいさつ 守本市長 
・来賓あいさつ 菅原理事長
・来賓紹介
・点灯式

【体育館へ移動】
・集合写真撮影
・掛布氏及び中西氏によるトークショー
・野球教室
・サイン会、写真撮影会

2.式典の様子

  • 点灯式

    点灯式

  • 市長あいさつ

    市長あいさつ

守本市長は冒頭あいさつにて、「海洋センターグラウンドのナイター設備LED化にあたり、B&G財団からの大変強力なご支援を頂き実現した。旧南淡町時代に整備された施設だが、今でも、地域の子どもたち、そして大人も含めてスポーツの拠点になっている。また、災害時には、救援の拠点になることも想定されており、ナイター設備の改修は、大変ありがたい。」と感謝の意を述べた。

今回の式典に合わせて、南あわじ市で推進する「夢プロジェクト」の一環として、元阪神タイガース選手である掛布雅之氏、中西清起氏による野球教室を同時開催した。

市長は最後に、「野球界で長く活躍された素晴らしい2人に本日お越しいただいた。貴重な話を聞くことができる。直接指導も行ってもらえると聞いている。よく勉強して、今後のスポーツ人生の一助になれば。」と子どもたちに向けて話された。

LED化された照明が点灯した際には、式典に参加した子どもたちから「明るい!」「夜でもボールが良く見える」と歓声と喜びの声が上がっていた。

掛布氏と中西氏によるトークショーでは、子どもたちから質問を受け、2人が回答する形で展開。野球のプレーに関する質問が相次いだが、掛布氏と中西氏は、一つ一つ丁寧に答えていた。

子どもたちに向けて、「試合の際には、自分自身が一番うまいと思ってプレーする。しかし、練習の時には、自分自身が一番下手だと思って臨むことが大切」「自分のベストを尽くせば、必ず勝てると思えるぐらい練習を積むこと。そして、その練習の量が自信につながる。」と話した。

  • トークショーにて質問する子ども

    トークショーにて質問する子ども

  • 掛布氏による指導。一人一人に指導を行っていた

    掛布氏による指導。一人一人に指導を行っていた

  • 中西氏による指導。ピッチャーとして必要な技術や心得を話していた。

    中西氏による指導。ピッチャーとして必要な技術や心得を話していた。

  • LED化したグラウンド

    LED化したグラウンド

B&G財団は、各地のB&G海洋センターを対象に施設修繕や機能向上に必要な経費の助成を行っており、2023年度は27道府県44市町の44施設に対し、総額8億5,420万円の修繕助成金交付を決定。助成金額が概ね1,000万円を超える38自治体について決定書授与式を行う。

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