講師に、香川大学教授をお呼びし、「海洋生物及び海ごみが海洋生物に与える影響」について、ワークショップを開催しました。
マイクロプラスチックの説明や教授自身が撮影した海洋生物の写真の紹介など、海ごみ清掃をした後に実施したことにより、子どもたちだけでなく海洋クラブ員や保護者も海や海洋ごみへの関心がより一層高まる良い機会となりました。

海洋クラブの活動拠点である「アミアゲビーチ」の海岸清掃＋αで、松山市エコリーダーを講師にお招きし、浜辺の植物観察及び環境問題に関するワークショップを行いました。エコバックを特殊なクレヨンで装飾し、世界に一つしかない「オリジナルマイエコバック」を作成しました。

ビーチクリーンの後に、魚を解剖しマイクロプラスチックが本当にあるのかを実験しました。地元の漁師さんから譲ってもらった魚、スーパーで売られていた近海で獲れた魚を、みんなで捌きながら、ルーペとピンセットを使ってプラスチックを探しました。微量ではありますが、人工物はそれなりに発見することができました。終了後は、子ども達や保護者と感想を共有し、とてもいいワークショップとなりましたので、次回はもう少し大規模で行いたいと考えています。

菰野町青少年町民育成会議が主催するジョギングやウォーキングをしながらゴミを拾うスポーツ「プロギング」と併せて実施しました。
未就学児から高齢の方まで幅広く参加いただき、身体を動かしながら、楽しくゴミを拾っていました。ゴミを拾って終わりではなく、拾ったゴミの重さで順位付けをし、競技性を持たせることで、より積極的にゴミ拾いをすることができました。 また、参加者は町環境課職員の指導のもと、菰野町で定められている分別のルールに沿って、自分で拾ったゴミを分別しました。