東京港ではたくさんの船を見ることができました

３月30日、楽しかったＢ＆Ｇ体験クルーズも、ついに最終日の朝を迎えました。今朝の天気は曇り。小笠原の暖かさとうって変わって、肌寒い天候です。

最後となる朝の集い。メンバーは５分前に、全員スポーツデッキ集合しました。本日のスケジュール確認の後、班のまとめ役として、初日から頑張ってくれていた、各班の班長さんにプレゼントが贈られました。
プレゼントは、団長と船長のサインが入った「ふじ丸」の写真入り色紙。班長を代表して10組29班の佐藤圭くんに古山団長から手渡されました。

どこへ行ってもリーダーは大人気でした！

ふじ丸は８時４５分に、東京晴海ふ頭に無事着岸しました。今回のクルーズは、往路、復路ともあまり揺れず、父島でのプログラムもすべて実施できるなど、終始天候に恵まれました。最後のプログラムとなる「コミュニケーションタイム」では、組ごとに集まり、住所交換や帽子へのサインなどを通じ、交友を深めました。

メンバーと保護者の皆様にご挨拶する広渡理事長

予定どおり、10時30分からパシフィックホールで解団式を行いました。解団式では、Ｂ＆Ｇ財団の広渡理事長の挨拶の後、古山団長から今回のクルーズの報告を行い、ワークショップの成果なども発表しました。

記念品を贈呈する広渡理事長

今年の６月で国内引退することが決まっているふじ丸。Ｂ＆Ｇ財団では、体験航海・体験クルーズ事業でふじ丸が就航した平成元年から、利用してきました。今までの乗船人数は、15,000人以上。ふじ丸の国内引退により、この体験クルーズ事業も一時休止いたします。
今回の解団式では、今までのお礼として、広渡理事長から日本チャータークルーズ株式会社の岡地社長様へ記念品を贈呈いたしました。

６日ぶりの家族のみんな　「元気にしてた？」

解団式は11時に終わり、メンバーは順次、ふじ丸から下船しました。晴海の船舶待合所には、迎えに来た保護者の皆さんが大勢待っています。友達との別れを惜しみつつ、家族のもとへ帰るメンバーたち。
皆さん、またいつかどこかで会いましょう！