障害児を対象とした水辺の体験活動の提供

気軽に水辺の体験活動を楽しめる機会を

週1日以上スポーツやレクリエーションを実施している障害児は健常児の半数以下

 スポーツ庁の調査では、10代の63%が何らかのスポーツ・レクリエーションを週 1 日以上楽しんでいると答えています。しかしながら、障害児(7~19才)では、その数値は31.5%となり、多くの障害児がスポーツ・レクリエーションを楽しむことができてない現状がはっきりと分かってきました。

五感を刺激しリフレッシュ効果の高い水辺の体験活動

 「障害者のスポーツ参加促進に関する調査研究」では、障害者がスポーツ・レクリエーションをやってよかったことの主な理由は「ストレスが解消される」・「体を動かすこと自体が楽しい」・「体力・身体的機能が向上した」となっています。

 当財団が推進している水辺の体験活動の大きな特徴は、五感を強く刺激するとともに、適度な身体活動があり、非日常体験によるリフレッシュ効果もあることなどがあげられます。

社会福祉協議会や放課後デイサービスと連携を強め、障害児の水辺の体験活動を推進

 各地のB&G海洋センターに配置されているB&G指導員は、高い安全管理と指導ノウハウを活かし、地域の環境にあわせた水辺の体験活動を推進しています。これからは、各地域の社会福祉協議会や放課後デイサービスの実施団体などと連携を更に強化し、誰もが気軽に水辺の体験活動を楽しめる機会を提供していきます。

活動実績

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