■ 概要
音楽体操は、音楽のリズムに合わせて身体を伸び伸びと動かすことで、リズム水泳の基本となるリズム感を身につけるとと
もに、プールに入る前の準備運動という効果があります。
プログラムでは、童話やテレビ主題歌のように幼児が日頃から楽しんでいる音楽ソフトを活用し、指導者の身体表現の模倣からはじめ、自然に活発な動きができるようにしていきます。
プログラム構成は、幼児の身体的な発育・発達レベルに応じて、音楽はアップテンポでリズムの変化が大きいものへ、それに合わせて身体の動きも複合的で複雑なものへ変わっていきます。
「Ｂ＆Ｇアクアリズム運動プログラム」
〜音楽体操〜
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プログラム名
「ミッキーマウスマーチ」
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- 充分な空間をとり、幼児が大きく体を使えるようにする。
- 幼児がしっかり模倣できるように指導者は大きく体を動かす。
- 立ち位置は全体が見える場所で、目線はできるだけ後方にいる幼児に向けるとよい。
- 指導者は水面を背にして立ち、幼児がプールに落ちることがないように配慮をする。
■ 指導ポイント
（音楽体操では次のような点に注意して、プログラムを実行してください）
- 指導者の言葉がけが集合の合図です。（例）：「さあみんなで体操をしましょう」
- 間隔を空けるときは、「飛行機」になって両手を広げてぐるぐる回る。
- 指導者はいつも楽しそうに、大きな動作で模範を示す。
- 幼児が模倣しやすいように、指導者は大きな声で次の動作を先読みする。
- 補助スタッフは注意深く観察し、集中していない幼児や模倣がうまくできない幼児について、言葉をかけながら一緒に体操する
。
■ その他
- 水中では水の抵抗や浮力が身体の動きを制限することに注意して模範を行う。
- すべての幼児を目で追える位置に立ち、身体を大きく動かし、幼児の運動を誘引する。
- 上手にできた幼児や一生懸命に身体を動かしていた幼児を誉めて、動機付けを図る。
