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  「水に賢い子供を育む年間型活動プログラム」名久井小学校(青森県名川町)実践記録〜1月編〜

1月17日(火)〜


 サケの赤ちゃんを育ててみよう!
 
   10月にお世話になった漁業組合のみなさんから、鮭の卵をわけてもらいました!教室で飼育することになり、もらってきた二日後に稚魚が生まれました。
  春にはみんなで育てた稚魚たちを放流する予定があります。残念ながら、卵からかえる瞬間を見ることはできませんでしたが、放流の日まで育っていく様子をしっかりと観察していきます!

観察した内容は、「観察カード」に書いておきます。 
観察カード1月19日分。腹部に栄養袋があり、体が透けている
観察カード1月31日分。形も変わり、泳ぐようになってきた

 
 1月20日には、八戸水産事務所の涌坪さんに来校してもらい、稚魚の飼い方についてアドバイスを受けました。
  実は、卵をもらうのは今回が初めてではなく、冬休み中に一度もらっていたのです。しかし稚魚がかえらなかったため、今回はゲストティーチャーの涌坪さんに詳しく教えてもらうことになりました。


上田さん

●南部町名川海洋センター上田さんのコメント
   稚魚の成長の様子を興味深く観察していますね!毎日交代で観察日記をつけたり、クラス全体が観察をして、気づいたことや稚魚の状態を詳しく観察カードに書き込む活動も行っています。観察カードを見比べると、10日ほど経過した稚魚の様子がかなり変わってきていることがわかると思います!
  また、正しいサケの飼い方について、水の交換の仕方や、死がいの除去の仕方、どのくらいの水温に保てばいいのかなどを教えていただきました。こどもたちからも、疑問に思っていることを質問するなどして生き生きと学んでいましたよ。



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