本文へ 財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 サイトマップ
HOME B&G財団とは プレスリリース チャレンジスポーツ スポーツ施設情報 リンク集

  「水に賢い子供を育む年間型活動プログラム」名久井小学校(青森県名川町)実践記録〜10月編〜

10月28日(水)
2〜3時限目
10:00〜11:30

 サケのふ化体験に挑戦!  
 今日の授業は馬淵川サケマス増殖漁業組合の皆さんの協力の下、サケのふ化作業を体験しました。 初めに近くのやな場で鮭を捕獲する作業を見学した後、ふ化場でメスの腹から卵を取り出し、オスの精子を混ぜ込む作業を体験させてもらいました。

やな場と呼ばれるサケの採集場所
 やな場と呼ばれるサケの採集場所。
 船の上には採ったばかりのサケがたくさん積まれています。
4月に放流したサケの稚魚。サケは4年で大人になって戻ってきます。今戻ってきているサケは、4年前に放流した稚魚かも…?
4月に放流したサケの稚魚
  
サケの卵を採取する作業
オスの精子を卵に混ぜ込む作業

メスのお腹から卵を採取。いっぱい出てくるね

 
手が滑りそう!しっかり支えてしぼります

漁業組合の米田さんに、疑問に思ったことなどを聞きます。
 一日何匹取れるのか、何日くらいでふ化するのか、サケはこの後どうなるのか、などの質問が出ました。

ゲストティーチャーに質問する子供たち
今回の体験をふりかえって、わかったこと、驚いたことなどを書きました。

感想:卵の採取について
 
感想:オスの精子をしぼりだすのが大変だった
上田さん

●南部町名川海洋センター上田さんのコメント
  春に稚魚を放流してから、サケについては2回目の学習になりました! 馬淵川にサケが遡上していることは知っていたけれど、実際に数多くのサケが遡上する姿を見てみんな驚いた様子でしたね。その数の多さや大きさ、飛び跳ねる姿は子どもたちの想像以上だったようです。
 メスのお腹から卵を取り出し、オスの精子を卵に混ぜ込む作業では、初めての体験に少し戸惑いながらも楽しく取り組んでいました。



10月(如来堂川の調査) 南部町TOPへもどる 1月

戻る


お問い合わせはこちら:infobgf@bgf.or.jp