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未来を担う子どもたちのために “育てよう 生きる力”“とどけよう 笑顔と元気”をテーマに、第2回B&G全国指導者会総会 開催
B&G指導者が一致団結し、未来を担う子どもたちのために力を集結!
平成25年1月26日(土)、笹川記念会館 国際会議場で、全国のB&G海洋性レクリエーション指導員が集う、第2回B&G全国指導者会総会が開催されました。
現在、B&G海洋性レクリエーション指導員の養成人数は各資格の累計で17,000人以上と全国最大級の数を有しており、平成22年には指導員の総意をもとに「B&G全国指導者会」が誕生。各地の指導員が情報を交換しながら、3年ごとに総会を開いて日々の活動報告や課題の討議などを行うことになり、今回はその第2回目の総会となりました。
主催者挨拶
「東日本大震災の被災地の皆さまには1日も早い復興を祈念しております。また、震災を教訓に子どもたちには自然体験学習を通じての自助意識の醸成が喫緊の課題となっております。指導員の皆さまには、熱い心を持ってB&Gプランの推進ならびに水の事故ゼロ運動へのお力添えをお願いいたします」
「全国指導者会は地域指導者会が事業に取り組みやすい環境を整えるのも1つの役目だと思います。そのため、各首長さまには定期的な指導員の育成ならびに配置、そして地域指導者会の早期設立へのご理解をお願いしています。指導員の皆さまには、どうか自覚と誇りを持って活動していただきたいと思います」
来賓のご祝辞
応援メッセージ
全国から511人の指導者が結集!
当日は全国10ブッロクから511人の指導者が出席。過去3年間の事業報告や各地の事例発表、規則の一部改正のほか、長年にわたって事業に貢献してきた指導員をはじめとする各部門の表彰が実施され、ロンドンオリンピックセーリング競技日本代表コーチを務めた小松一憲氏による講演も行われました。
B&G指導者・指導者会の必要性およびWSNの活動について
「B&Gプランの推進にはB&G指導者が不可欠です。自治体の皆さまにおかれましては、ぜひとも定期的に新たな指導者を養成していただきたく、お願い申し上げます。また、昨年6月にはWSNが水辺の事故防止活動の分野で世界を牽引するAWSC(オーストラリアン・ウォーターセーフティ協議会)と業務提携しました。今後は、先に提携を結んだWSNZ(ウォーターセーフティー ニュージーランド)とともに情報を共有しながら日本における「水の事故ゼロ」の実現に向け、皆さまとともに力を合わせていきたいと思います」
基調講演「B&G指導員に期待すること」
「昨年の養成研修では試しにセールを張らずに走ってもらったところ、参加者から舵の動きがよく理解できたと言われました。この練習は長年にわたって皆さんと一緒に研修生活を送りながら考えついたものです。私も、こうして皆さんとともに進歩していきたいと思います」
川島副会長による閉会の辞に続き、金久副会長の号令によって参加者全員が「頑張ろう」を三唱しました