平成23年度 海洋体験セミナーA行程 毎日の様子
1日目7月25日(月)
いよいよ「平成23年度B&G海洋体験セミナー」が始まりました!!
まず先陣を切ったのは羽田、岡山、鹿児島空港から出発する小中学生80人。
それぞれの空港からB&G財団のスタッフに付き添われて全員が那覇空港で集合。空港からみんなでホテル(マリンピアザオキナワ)に向かいます。ホテルについてメンバー(参加者)は早速「沖縄ものづくり体験」に参加。サンゴ風鈴やジェルキャンドル、サンゴ染めTシャツのうちどれかを選択して創作に取り掛かります。今回特に人気だったのはサンゴ風鈴でした。
2日目 7月26日(火)
待ちに待った海洋性レクリエーション活動。朝のつどいを終えて、朝食を食べたあと、班ごとに分かれてピアザ-1(半潜水艇)でのさんご礁観察、 バナナボート、小型ヨット、カヌー、イルカプログラムの計5つのプログラムを午前と午後一日かけてたっぷり体験。夕食後は、明日の活動のために海洋生物についての予習を行いました。
3日目 7月27日(水)
3日目は美ら海水族館見学、シュノーケリング、海水浴をしました。午前中は水族館で昨日の講義の復習をしたり、 人魚伝説のモデルとなったアメリカマナティーやイルカショーを見学したりしました。 午後はシュノーケリング組と海水浴組に分かれて、思う存分泳ぎました。夜の講義では、明日行うマングローブ探検でお世話になるガジュマル自然学校の方がマングローブに住む生き物のヒミツなどについて楽しくレクチャーしてくれました。明日の活動が楽しみです。
4日目 7月28日(木)
4日目は沖縄県中部にある金武町のネイチャーみらい館でマングローブ観察とカヌー体験をしました。午前中はオキナワフルーツランドで亜熱帯植物の観察や、お土産の買い物、 米軍基地のキャンプハンセンを車窓見学しました。夕食の立食パーティでは、 28日と29日に誕生日になる堀海斗君と石丸智彦君へ誕生日プレゼント。食後には本部八重櫻花団の沖縄民俗芸能であるエイサーを鑑賞しました。
5日目 7月29日(金)
今日がセミナーA行程の最終日。朝食を食べて、チェックアウトした後は那覇で首里城を見学し、本殿の前で集合写真を撮りました。「みんなとお別れで寂しいです」なんてメンバーは言いません。普段通り元気いっぱいです。移動中のバス内が賑やかなこと。みんな5日前に初めて出会ったなんて信じられません。那覇での昼食後は空港へ。さすがのみんなも 空港での別れはちょっぴり切なそうでした。
1,2組
3,4組
インタビュー
1組 大内喜脩 オオウチヨシノブ
僕は、中学生最後の夏休みに何か楽しい思い出を作りたいと思ってこのセミナーに参加しました。実際に参加してみて色々な人々と接することができ、またとても貴重な体験をし、有意義な時間を過ごすことができました。特にシュノーケリングでは
沖縄の海でしか見ることができない海の生き物を見ることができ良かったです。班長として年下のメンバーと接するのはとても大変でしたが、
いい経験になりました。またこのような機会があれば参加したいと思います。
2組 谷崎まい
海洋体験セミナーで印象深いことはイルカをまじかに見て触れたことです。イルカの体には鱗がないので、とても硬かったことに驚きました。
イルカトレーナーの人の説明でイルカに関してちょっと詳しくなれました。
次に印象に残っているのはマングローブでの体験です。マングローブやトントンミー、シオマネキはテレビでしか見たことがありませんでしたが、
マーボの説明を聞きながら、実際にトントンミーが跳ねたり、シオマネキがハサミを上下に動かすところを自分の目で見れて勉強になりました。
3組 中西諒磨 ナカニシリョウマ
みんなとバナナボートに乗ったことが一番楽しかったです。もう一つ楽しかったことはシュノーケリングをしたことです。
びっくりしたことは、知らない魚がいっぱいいたことです。
4組 太田未蘭 オオタミラン
私が一番楽しかったことは、2日目のバナナボートと3日目の海水浴、シュノーケリングです。バナナボートは、すごく速くて面白かったです。
またやれる機会があったらやりたいです。海水浴ではリーダーと友達でやった鬼ごっこがすごく楽しかったです。海水が澄んでいたので、
シュノーケルを使うと海の中がすごくきれいに見えました。一番多くいた生き物のアオヒトデを潜っていってひっくり返すと、自分ですぐに表にもどるところが凄かったです。