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「水に賢い子どもを育む年間型プログラム」を年間を通じて展開する吉海小学校5年松組  実践記録 〜研究授業編〜

 
吉海小学校は、愛媛県教育委員会より「総合的な学習の時間」の研究指定校に指定されています。10月21日は、県の教育委員会や市内の学校から視察が入る研究授業を実施。干潟の働きと大切さについて、外部からゲストティーチャーをお招きし、座談会やインタビュー形式など工夫された形での授業が行われました。

   

10:05〜10:50
  3時限目はアサリの浄化実験に挑戦!アサリを海水に入れて、貝の様子と海水の状態を観察・記録しました。  



 


 



 
 

  まずは、吉海干潟にいる生物を発表!それらの生物が食べたり・食べられたりする関係にあることを学びました。   吉海干潟と東京湾の2種類の海水を使って実験。どう違うかな?

 



 
 

  海水中のプランクトンを顕微鏡で観察!
  貝の浄化実験の観察。アサリ・ムラサキガイ・ウミニナの3種で実施。


11:10〜11:40
 

4時限目は、学年ごとに、それぞれの「総合的な学習の時間」に学んできたことを発表しました。5年生は、「カブトガニ」と「ライフセービング」について発表!!今まで学んできたことを全校生徒にも知ってもらいたいという強い気持ちが感じられる発表会でした。

 



 


   



 
 

  クイズ形式でカブトガニを発表
  ライフセービングの授業で習ったヒューマンチェーンを実演中


13:35〜14:20
 

いよいよ研究授業!授業は、●干潟の今昔を知る●吉海カブトガニ保存会活動に取材●アサリを使った水質浄化実験の3つの班に分かれて実施。それぞれのグループが干潟を元気にするためのヒントを探そうと、それぞれの課題に取り組みました。

 



 


   



 
 

  元吉海教育長の村上講師と吉海B&G海洋センターの吉本さんの座談会形式で行われた“吉海の干潟、今昔を知ろう”
昔の干潟の様子について話を聞き、海水の汚れの判定や干潟の元気について考えました。
  カブトガニ保存会の池田講師へのインタビュー形式で行われた”吉海のカブトガニ保存会の活動について取材しよう”
地元のカブトガニ保存会の人たちの活動を調べました。
  “アサリを使った水質の浄化実験から干潟の働きについて考えてみよう”
実験結果はこちらをクリック!!

 私は、吉海小学校の卒業生です。本日の研究授業になんと、私が過去に教わった先生がいらしいていました。先生から、「吉本さんが立派に成長し、母校の後輩のために一生懸命仕事をしていることがうれしい。児童の中から、彼のように吉海の自然を愛する児童がでてくるとさらに嬉しい」という嬉しいお言葉を頂きました。私のもっている知識をもっともっと伝えることで、皆さんに、より多くのふるさとの良さを再発見してほしいですね

研究授業が終了し、みんなの知識もさらにレベルアップ!調べたいことも明確になってきて、“調べる力”もどんどんついてきているようです。

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