「水に賢い子どもを育む年間型プログラム」を年間を通じて展開する吉海小学校5年松組
実践記録 〜10月編(上)〜
10月は、先月決めたテーマ“よみがえれ!カブトガニが集う元気な干がた”を目指して、学習開始!多数のゲストティチャーにもご協力いただき、10月21日には、研究授業の発表会も実施。“発表すること&伝えること”でみんなの“探究心”にもますます火がついた模様です!
6時限目
元吉海町教育委員会教育長の村上雄二氏をゲストティーチャーにお招きし、干潟に生息する生物についての説明を受けました。
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村上講師が事前に採集した干潟に生息する生物を説明
自分たちで見たことも無い生物にみんなは釘付け。
仁江川河口で生物発見!“この生物の名前は何ていうの〜??”
●今治市吉海海洋センター吉本さんのコメント
今回は、海のきれいさを示す「指標生物調査」も行ったため、干潟で必死に生物を探していましたね。「初めての講師になじめるかな?」という私の心配もよそに、村上氏に対して「先生。これは何ですか?」と聞きに行く皆さんを見て、今回の顔合わせは成功であったと感じました。今後も積極性を忘れずにね!!
6時限目
昨日に引き続き、ゲストティーチャーの登場!池田幸子講師に、吉海港をバックに昔の様子を語っていただきました。
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今日の講師は、地元で自然保護活動に取り組む池田講師
池田講師によるカブトガニの説明にみんはは真剣そのもの。
これまでカブトガニについては、図鑑等でしか知ることができなかったので、池田氏による生の説明が新鮮だったのか、熱心にメモを取る姿が目立ちました。いよいよ、みんなのテーマ“
「よみがえれ!カブトガニが集う元気な干がた」
に近づいてきたね!
3〜6時限目
今日も一味違った授業です!四国地方整備局松山港湾・空港整備事務所の「出前講座」にて、西条市立東予郷土館を訪問。整備事務所の環境保全事業に関する説明及び副館長今井氏のカブトガニ保存活動に関する講義を受けた後、郷土館にて実際に飼育されているカブトガニを見学しました。
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四国地方整備局小林氏からパワーポイントを使用した環境整備事業説明
カブトガニの構造説明。初めての生きたカブトガニにビックリ!!
なんとカブトガニに触らせてもらいました。“昔はあの干がたに住んでいたんだね!”
みんなは、生きたカブトガニを見るのは初めての経験で、その複雑な構造に驚いていました。また、実際に触れることもでき、様々な反応を示していて、それぞれがいろんなことを感じたようです。西条市立東予郷土館副館長である今井氏のお話しも子どもたちの興味を引くような話し方をされていたので、熱心に聞き入っていた姿が印象的でした。
10月は盛りだくさんの授業が用意されています。初めてカブトガニにも触れ、みんなの探究心はアクセル全開!!
みんなのやる気に合わせて、今月は3回に分けてご紹介します!!
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