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青年海外協力隊活動レポート in ホンジュラス
〜第2回目〜 ホンジュラスでの語学訓練が開始!!

 12月5日の17:05分発CO 006便(コンチネンタル航空)にてヒューストンへ移動・一泊し、6日12:30に無事、ホンジュラスの首都、テグシガルパに到着しました。ホンジュラスの第一印象は「暑い!!」そして、思っていたよりも発展しているなーと感じました。数日間テグシガルパに滞在した後、日本大使館表敬や各種オリエンテーションの後、語学訓練が始まりました。
 語学訓練は、首都からバスで30分ほどの所にある閑静なサンタルシアという町で6週間ホームステイをしながら、午前中は8:30〜12:30まで授業、午後は語学学校で自習という日々を送りました。
 
スペイン語でプレゼンテーションを行いました!
語学研修中にお世話になったホストファミリー
  ホストファミリーはおばあちゃん(54)、お父さん(28)、お母さん(28)、エクトール(10)、ダニエラ(4)の5人家族。おばあちゃんはホテルで働き、お父さんは7時過ぎに出勤して夕方の7時くらいに帰宅、お母さんは専業主婦で子ども二人は冬休み中で大体家にいました。子ども二人が私と遊んでくれて、特に、エクトールは私が散歩に行くときには一緒についてきたり、前の隊次の隊員が教えたヨサコイ踊りを披露してくれたり、これっくらいのお弁当箱に♪という歌を日本語で、しかも振り付きで歌ってくれました。
 ホストファミリーと一緒に生活することで、それまで頭の中で考えていたホンジュラスやホンジュラスの人たちに対する勝手な思い込みが少しは減ったのが良かったと思います。例えば、よく働く人がたくさんいること。おばあちゃんは毎日朝の5時から夕方6時まで働き、月2日しかお休みがない生活を送っていました。また、シャイな人が多いのも意外で、エクトールも人前では踊らないけれど、誰も見ていないのを確認してから庭で踊ったり歌ったりしていました。
 
  
 クリスマスは、家族や親戚で過ごすのが一般的です。私の家族は特にフィエスタ(お祭り)に行きませんでしたが、いつも10時には寝ている子どもたちも12時すぎまで起きて庭でバーベキューをしたり親戚と遊んだりしていました。年末もクリスマスと同じような感じで、家族と過ごしたり、フィエスタに行って踊ったりしていました。日本と違うところは、お正月のようなまったりした雰囲気がないところでしょうか。
 

 


首都テグシガルパのクリスマスツリー

ホストファミリーのエクトールとはすっかり仲良くなりました   2月1日に、ようやく任地に移動しました。任地のグイノペは、小さい町ですが、すれ違うと"Hola"(こんにちは)と笑顔で声をかけてくれます。日本の都会だと、知らない人に声をかけられたら危ないから気をつけなさいと教わりますが、私が小さかった頃は田舎ということも会ったせいもあり、道であった人と挨拶をするのが当たり前でした。いい習慣だったなと思います。仕事の面に関してですが、チリから専門家が2人来て、私が参加する基礎教育モデルプロジェクトで半月ほど一緒に働くことになっています。まだ慣れるのに精一杯の状況ですが、早く現地の友達を作りたいなと思っています。

■日程
12/6(月) テグシガルパ着
12/7(火) JICA事務所 所長挨拶他/大使表敬
12/8(水) オリエンテーション/スジャパ教会隊員慰霊碑訪問
12/9(木) サンタ・ルシア移動/サンタ・ルシア着、ホームステイ先へ入居
12/10(金) クラス分け試験・語学学校オリエンテーション
1/20(木)  語学学校終了式
1/21(金) サンタルシア発
1/24(月) 語学訓練報告会/外国人登録
1/25(火) 事業説明等事務所オリエンテーション/健康個別面談
1/26(水) 教育省表敬訪問/SETCO表敬/事務所オリエンテーション(住居費補填申請等)
1/28(金) 安全対策講義/シニア海外ボランティア・大使館関係者との懇親会
1/30(日) 隊員連絡所大掃除・新隊員歓迎会
1/31(月) 安全対策連絡協議会・隊員総会
2/1(火)  任地へ移動


   
 
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