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 航海3日目、朝は薄曇りでしたが天候はゆっくりと回復し、気温も徐々に上がってグアムに向かっていることを実感できるようになりました。ほとんどのメンバーが船酔いから開放され、船内はすっかり賑やかになってきました。硫黄島の沖ではクジラにも出遭い、中にはイルカも見たという人も・・・。次々と貴重な体験をするメンバーたち、この後の出来事がますます楽しみになってきた様子です。
     
 ふじ丸の現在地はこちらからご覧いただけます。    
感激!クジラ発見!!
時間
研修内容
場所
 7:15
スポーツデッキ
 9:30
パシフィックホール
10:30
スポーツデッキ
14:00
スポーツデッキ・ラウンジ・サンデッキ等
15:00
グループレッスンA
スポーツデッキ・ラウンジ・サンデッキ等
16:00
グループレッスンB
スポーツデッキ・ラウンジ・サンデッキ等
17:00
クラブ活動
スポーツデッキ・ラウンジ・サンデッキ等
20:00
スポーツデッキ
21:00
夕べのつどい
パシフィックホール
22:00
消灯
 
 朝のつどい 
 平和を考える 
 すぐ近くに北硫黄島を眺めながら、スポーツデッキで朝のつどいが行われました。昨日のつどいは船内でしたが、やっぱり朝一番の潮風は気持ちがイイ!ラジオ体操で眠った体を起こしこれからの研修に備えます。
 桜間チーフのお話で、戦争の悲惨さについてあらためて考えました。また、第二次世界大戦当時のカラー映像を見て、戦争の愚かさと硫黄島についての理解を深めました。
 平和記念祭 
 第二次世界大戦の激戦地であり、日米合わせ5万人以上もの戦死者を出した硫黄島沖通過に合わせて行われた平和祈念祭では、この海域をはじめ太平洋の各地で散華された英霊に対し、謹んで哀悼の意を捧げました。
焼香  
献花  
 メンバーを代表して尾家ジュニアくん(9組25班)と新井麻菜さん(12組35班)が焼香を行いました。  皆で持ち寄った折鶴の献花を、小野将平くん(3組8班)・ヒート・アメリアさん(10組28班)ペアと、小森健司くん(7組20班)・大西亜季さん(10組29班)ペアの二組で行いました。
黙祷  
慰霊の言葉  
 「明るく平和な世界を築くため、私たちはこれからも一生懸命努力いたします」と、土井緋佳留さん(8組22班)が慰霊の言葉を述べました。
 この海域に今もなお眠りつづける英霊の御霊に対し、汽笛とともに全員で黙祷を捧げました。
 親子のクジラかな? 
 平和祈念祭が終了して間もなく、この海域を離れようとする私たちを見送るように、おそらく親子と思われるクジラが現れて迫力あるジャンプを繰り返し披露してくれました。潮吹きが見えるたび、ジャンプする姿を見つけるたびにメンバーからは「うわぁ〜っ」という歓声と大きな拍手が響きました。みんな、とってもラッキーでしたね♪
 グループレッスン 
午後は二組づつ交代でのグループレッスン。今日と明日の二日間で、次の6つの研修を行います。
 海洋性レクリエーションT 
 グアム寄港地活動で訪れる、P・I・C(パシフィック・アイランド・クラブ)で体験するカヌーとセールボードを覚えます。皆なかなか上手でしたよ。

 海洋性レクリエーションU 

 こちらもP・I・Cに備えてフィンとスノーケルの扱いに挑戦!ふじ丸にはその海域の水が汲み上げられた
スイミングプールもあるのです。

 イングリッシュコミュニケーション 

 グアムメンバーが先生役となってすすめられたこの時間。これまでちょっと恥ずかしがって話しかけにくかった(?)
グアムメンバーとの触れ合いの時間は、お互いにとって
とても有意義なひとときとなりました。

 海の話題 

地球と海の誕生、海から生まれた生命、地球の水の循環についてなど、ちょっと専門的な話のほか、海の水はどうして青くて塩からいの?7つの海ってどこの海のこと?
といった素朴な疑問について勉強しました。

 レクリエーションダンス 

 講師の先生の軽やかなステップを真似ながら、流行りの音楽に合わせてダンシング!3日ぶりの全身を激しく使った運動で、とってもイイ汗をかきました。
もちろん船酔いなんてどっかへいってしまいましたヨ。

 グアムについて 

 GUAMの歴史や文化を学んだり、ほとんどのメンバーが初めての海外渡航ということもあり、$やトラベラーズチェックの使い方を教わりました。日本の皆さん、
お土産を期待していてくださいね。
 洋上星空観察会 
 普段ならうれしい月明かりも、今日は少しだけ明るすぎたような気もします。洋上で見る星空は、それくらい奇麗でしたね。晴天なら毎日あるはずの星空ですが、あらためて見上げることはなかなかないですよね。この日は乗組員の女性オフィサーから、星にまつわる神話などを聞くことができました。

 

 

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