あ〜楽しかった!また逢いましょう・・・
日本財団助成事業
時間
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研修内容
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場所
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06:45
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パシフィックホール
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07:20
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昼食
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ダイニングルーム
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09:30
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プロムナードデッキ
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10:00
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東京港・晴海ふ頭
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10:15
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晴海ふ頭 船客待合所ターミナル
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10日間にわたる航海を間もなく終えようとする、B&G「海外体験クルーズ」参加者481名を乗せたふじ丸は、4月4日午前10:00に、参加メンバーの保護者など大勢の関係者に出迎えられ、晴海ふ頭船客待合所ターミナルにゆっくりと着岸しました。
デッキに出て出迎えにこたえるメンバーの表情は10日前とは異なり、明らかにたくましさと充実感を漂わせるものでした。
【解団式】
この日早朝から船内で行なわれた解団式では、メンバー代表による「お礼の言葉」をはじめ、全研修を終えた証である「修了証の授与」、そして今日まで日夜お世話になったふじ丸乗組員の方々を代表して、チーフパーサーに対する「記念品の贈呈」などが行なわれました。
また、2日前のマリンフォーラムで話し合われた、「地球を守るために私たちができること」をメンバーの総意として
提言文にまとめ、これが日本語と英語の両方で壇上から発表されました。
【海洋観察】
出発した日より明らかに増えた荷物を持って、ふじ丸を後にするメンバーたち。ボーディングブリッジを渡ると、そこは皆の帰りを待つ人たちで賑わう船客待合所ターミナルです。
組ごとに下船を開始したメンバーは、ターミナルで入国審査などを受けると、出迎えに来た保護者らに「楽しかったよ〜っ」「船酔いしちゃったんだ〜っ」など、早速お土産話を切り出してクルーズの余韻を楽しんでいました。
【下船〜入国審査〜解散】
【着岸】
メンバーたちの帰国を祝福するかのように、この日の空は青く澄みわたっていました。
10日前には特に気に留めず見ていた東京湾の海を、今日まで見てきた海と比べながら観察するメンバーの姿には、どこか頼もしさが感じられました。
いよいよ晴海ふ頭が近づいてきました。同時に10日間一緒に過ごした友達とのお別れの時間も近づいてきました。
デッキでは写真を撮り合う姿や、住所やE−Mailアドレスを教えあう光景があちこちで見られました。
「写真ができたら送るね」「帰ったら電話するね」という会話に、クルーズで築かれた“友情”を感じることができました。
間もなく着岸です。
デッキにいるメンバーの目に、出迎えの人たちの姿がはっきりと見えるようになりました。
元気良く手を振る人もいれば、大きな声で叫ぶ人もいました。皆、帰ってきたことを心から実感した場面でした。
メンバーの皆さん、10日間の体験学習はいかがでしたか?
「これまでの春休みの中で一番イイ春休みになったヨ♪」、といってくれる人が一人でも多くいてくれれば、こんなに嬉しいことはありません。
では、お元気で・・・またいつかどこかで皆さんにお逢いできることを楽しみにしています。
感謝の気持ちをこめて、チーフパーサーに記念品を贈呈
<下船直前の一コマ・・・>
生活主任:「みんな、忘れ物ないか〜っ」
メンバー:(元気良く)「は〜い♪」
生活主任:「・・・・・ちょっと待った、じゃぁ、この壇上にあるもの
は一体何なんだぁ〜〜〜」
(ねぇみんな・・・、ちょっと忘れ物が多いんじゃない?????)
帰国を前にパワー全開!