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「2008 B&G広報大賞」決定!
   〜 高知県津野町東津野B&G海洋センターが「大賞」に輝く 〜

 平成21年2月5日(木)、B&G財団会議室で「2008 B&G広報大賞」審査委員会が行われました。「B&G広報大賞」は、海洋センター・海洋クラブの活動を広く周知するため、積極的な広報活動を展開し、活動内容やB&Gプランの普及に尽力した海洋センター・海洋クラブを表彰することを目的としており、今年で6回目となりました。「テレビの部」「新聞の部」「ホームページの部」「地域広報の部」の4部門で、それぞれ優れた広報展開を行った海洋センター・海洋クラブを優秀賞として選定。さらに、その中で最も優れた広報展開を行った1ヶ所を「2008B&G広報大賞」として選出しました。
 また、「特派員の部」でも、年間を通じて積極的に広報活動を行った特派員に「優秀賞」が贈られることになりました。

 審査委員のみなさまの総評はこちらからご覧いただけます。
審査委員会 2月5日に行われた
「2008 B&G広報大賞」審査委員会


■ 応募総数2,368件の中から、4部門13センター・2クラブが優秀賞に決定
 
 審査は、外部の有識者で構成された審査委員会で審議、選出されます。6回目となる今回の審査会は、新たな2名を加えた9名の委員で構成され、それぞれの専門的な視点から慎重に審議・選考されました。
 それぞれの積極的な広報活動に、審査が難航する場面もありましたが、白熱した議論を経て、各部門の「優秀賞」が決まりました。

 その中でも、圧倒的な存在感で「大賞」に輝いたのは、
 
大賞

高知県津野町東津野B&G海洋センター

 情報の「量」と「質」がともに多く、事業内容や連絡協議会の活動が良くPRされていたことが、高く評価されました。 
東津野センター・テレビの部 大賞に選ばれた津野町海洋センターの作品(テレビの部)


■ 応募総数2,368件の中から、4部門13センター・2クラブが優秀賞に決定

 作品の内容と、受賞の主な理由を挙げています。

「テレビの部」
1 栗原市築館(宮城県)
『プール開き』の様子が「NHK」で全国放送された。被災地の子ども達が元気になっていく様子がよく伝わってきて、視聴者を元気付けた。
2 志賀町富来(石川県)
『着衣水泳』の様子が「石川テレビ放送」で放映された。水の事故にあった時にどのように対処すればよいのかが、わかりやすく表現されていた。海洋センターの水泳教室に子どもを通わせたいと思わせる内容になっているところがポイントとなった。
3 姫路市家島(兵庫県)
『艇庫紹介』が「サンテレビ」で放映された。海洋センターは、専門の指導者の指導のもと安心してマリンスポーツを楽しむことができる場所であるということがわかりやすくPRされていたのが良い。
4 津野町東津野(高知県)
『親と子のふれあいキャンプ』の様子が「テレビ高知」で放送された。14分弱という長い時間放送された上に、事業内容を理解しやすい作りになっているのがよい。参加してみたいと思わせる効果があった。
5 名護市(沖縄県)
『ウォータースポーツプロジェクト』の様子が「NHK沖縄」で放映された。子供たちが楽しくいきいきと参加している様子が伝わってくる点が良い。
その他、砂川市(北海道)、大槌町(岩手県)、江ノ島クラブ(神奈川県)、福岡ジュニアクラブ(福岡県)、名護市(沖縄県)が、内部審査を通過して、審査委員会にエントリーされていました。


「新聞の部」
1 南部町名川(青森県)
コンスタントにカラーで大きく記事掲載されている。海洋センターのインストラクター紹介が大々的に取り上げられていて、この指導者に会いに海洋センターに行ってみようと思わせている(利用促進につながっている)点が良い。
2 花巻市東和(岩手県)
海洋センターの施設やイベントが大きく取り上げられている。カラーで迫力のある写真が、読者を楽しい気分にさせてくれる点が評価された。
3 香美町香住(兵庫県)
地元密着型の記事が掲載されており、海洋センターの事業内容もわかりやすく説明されている。
4 雲南市加茂(島根県)
海洋センターの事業がコンスタントに取り上げられている。海洋センター担当者と地元新聞社との間で良い関係が築かれている点が評価された。
5 別府クラブ(大分県)
海洋クラブの概要が、楽しそうな写真と一緒に、わかりやすく紹介されている。読者に、海洋クラブに入って一緒に活動してみたいと思わせる魅力がある。
その他、穴水町(石川県)、高岡市福岡(富山県)、小坂井町(愛知県)、周防大島町(山口県)、那賀町鷲敷(徳島県)、別府クラブ(大分県)が、内部審査を通過して、審査委員会にエントリーされていました。


「地域広報の部」
1 ケーブルテレビ
南あわじ市南淡(兵庫県)
『親と子のふれあいキャンプ』と『マリンスポーツフェスティバル』の様子が、「ケーブルネットワーク淡路」で取り上げられた。B&G財団が海洋センターと力を合わせて、どのような目的で事業を推進しているのかが、わかりやすく伝えられており、惹きつけられる内容であった。
2 市町村広報誌
いちき串木野市串木野(鹿児島県)
市の広報誌に、頻繁に海洋センター事業の報告がカラーで掲載されている。また手作りの壁新聞をつくるなどして、より多くの人に“B&G海洋センター”をPRしていこうとする担当者の熱意が評価された。
その他、高岡市福岡(富山県)と雲南市加茂(島根県)がケーブルテレビ部門において、南部町名川(青森県)、小野町(福島県)、波田町(長野県)、長島町(鹿児島県)が、市町村広報誌において内部審査を通過して、審査委員会にエントリーされていました。


「ホームページの部」
1 江の島クラブ(神奈川県)
新しい技術を導入し、進化している。活動報告(広報)が頻繁になわれており、担当者の熱意が伝わってくる。閲覧者に、海洋クラブに入ってみたいと思わせることに成功している。
2 袋井市袋井(静岡県)
見やすく、使いやすい点が評価された。スタッフブログの更新が多いことも良い。
3 佐世保市小佐々(長崎県)
動画がおもしろい。ブログを取り入れていくと、さらに良くなっていくと思われる。
その他、玉村町(群馬県)、府中市(広島県)、別府クラブ(大分県)、日置市東市来(鹿児島県)、名護市(沖縄県)が、内部審査を通過して、審査委員会にエントリーされていました。


「特派員の部」
1 千葉桂志(宮城県登米市迫)
寄稿回数が多い。また、プレスリリースも数多く配信するなどマスコミに積極的に働きかけており、6社からの取材を受けている。
2 林桂太郎(岐阜県可児市)
寄稿回数が多い。また、プレスリリースも数多く配信するなどマスコミに積極的に働きかけている。また、地元ケーブルテレビに自ら出演し、岐阜県連絡協議会のイベントをPRしている。
3 今吉崇文(岡山県瀬戸内市邑久)
寄稿回数が多い。また、岡山県の水泳大会で勝ち抜いた子どもを東京の辰巳で開催した全国大会まで追跡取材するなど、積極的に活動している。
その他15名の特派員は「奨励賞」に輝きました。

※B&G特派員制度とは、 全国の各ブロック内の活動を広く社会に周知するとともに、ブロック内の広報リーダーを育成し、地域情報の発信強化に努めることを目的とした制度。2008年度1月現在、全国で18名の特派員が活動しています。