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幼児期に正しい運動習慣を身に付けよう!!
B&G財団の「フロアリズム・アクアリズム運動プログラム」とは・・・・
平成8年に、B&G財団と慶応大学医学部が協働で開発した、幼児を対象とした運動プログラムです。
「幼児期からのこころとからだの健康づくり」を目的とし、幼児期に著しく発達する神経系統の発達を促し、基礎的な運動能力を高めながら、集中力や自立心、社会性も養うプログラム構成であり、医科学的にもその効果が認められています。
キーワードは、“リズミカル” “楽しい” “効果的” “こころの健康 「社会性」を養う” “発達段階に応じたプログラム”
♪フロアリズム運動プログラム・・“体育館”で行うリズミカルで楽しい遊びの要素を取り入れた運動プログラム。幼児の発達に応じ、神経系統の発達を促すとともに、社会性を育むプログラム内容です。
♪アクアリズム運動プログラム・・“プール”で行う水中での遊びを取り入れたリズミカルな運動プログラム。全ての身体機能の向上と、楽しみながら自然に泳げるようになることを目標としています。
地域の子どもは自分たちの手で育てよう!!
今回の「指導者実践セミナー」には、北海道から佐賀県までの7都道府県から海洋センターの指導員や保育士など11名が参加し、3日間にわたり、講義や実技を財団職員の指導のもと学びました。
また、「指導実習」として、実際にいすみ市岬海洋センターで開催している「フロアリズム運動プログラム」の教室にも参加しました。
参加者たちは、初めに会議室で、この「運動プログラム」の理論等を確認した後、各項目ごとに詳細を学んでいきました。
写真を見ながら「こんな風に脚をだしてしまう子どもが多いので注意してください」などの指導ポイントを、熱心にメモをとっていました。
「実技」では参加者が子ども役となり、「リズム」や「柔軟」、「手具・器具(ボール・鉄棒など)」などを項目別に体験。幼児の年齢に合わせた指導法や注意点、そして展開方法などを実際に経験しながら学んでいきました。
このプログラムの特徴でもある「リズム」は、参加者たちも少し戸惑い気味でしたが、懐かしい大縄とびやマット運動などは童心に返って楽しんでいました。
そして、いよいよ「指導実習」です。セミナー会場のいすみ市岬海洋センターはこのプログラムを既に導入しており、毎週教室を開催しています。今回は、「年長」と「小学校1年生」の教室にセミナー参加者も加わり、子どもたちと一緒に踊ったり、走ったり、また跳び箱では補助についたりなど教室を楽しんでいました。