11月10日(金)に行われた水プロでは、西条市立東予郷土館を訪れ、地域の環境保全事業やカブトガニの保存活動などについて学びました。この実習は、四国地方整備局松山港湾・空港整備事務所が職員を派遣し、事業の紹介などを行う「出前講座」のひとつです。吉海小学校では、毎年この「出前講座」を取り入れています。
11月10日(金)1〜5時限目 カブトガニについて学ぶ

愛媛県西条市立東予郷土館・今井 唯勝副館長の講話。ちょっと難しいけど、熱心に耳を傾けます

カブトガニ幼生の説明をする今井副館長の手元には、カブトガニの赤ちゃん。子どもたちは興味津々!

郷土館職員の方からカブトガニの説明を受けます。目の前には本物のカブトガニが…

実際に生きたカブトガニに触ってみました。ひっくり返しすと…?裏までじっくり観察!
見学の後、「カブトガニ幼生育成プログラム」についての説明も受けました。西条市では、行政・市民団体・学校が一体となってカブトガニを保護する活動を行っています。平成11年度から始まった「カブトガニ幼生育成プログラム」は、市民や学校にカブトガニの幼生を預け、放流できる大きさまで育ててもらおうというものです。
カブトガニが住める綺麗な環境を守ることの大切さも、しっかりと学んだ子どもたちでした。